定技能」の在留外国人
1600人余り

外国人材の受け入れ拡大に向けた新たな在留資格、「特定技能」を取得し日本で働いている外国人は、去年12月末時点で1600人余りとなりました。

出入国在留管理庁によりますと、去年の12月末時点で新たな在留資格である「特定技能」を取得し、日本で働いている外国人は1621人だということです。

国籍・地域別に見ますと、ベトナムが901人と全体の半数以上を占めて最も多く、次いでインドネシアが189人、フィリピンが111人などとなっています。

また、分野別では「飲食料品製造業」が557人、「農業」が292人、「産業機械製造業」が198人などとなっています。

さらに、都道府県別では愛知県が127人、埼玉県が112人、大阪府が103人などとなっていて、出入国在留管理庁は、「今後も受験機会の拡大や制度の周知に努めていきたい」としています。