院選 「共通投票所」
全国45か所にとどまる

今回の参議院選挙で、事前に決められた投票所以外でも投票可能な「共通投票所」は、全国で45か所にとどまり、普及が進んでいない実態が明らかになりました。

「共通投票所」は、事前に決められた投票所以外でも投票できるよう、ショッピングセンターなどに設けられるもので、投票率を向上させるため、前回・3年前の参議院選挙から導入されました。

総務省のまとめによりますと、今回の参議院選挙で設置される「共通投票所」は、青森県が19か所、群馬県が10か所、長野県が7か所、茨城県が3か所など全国8つの道と県で合わせて45か所でした。このうち青森県つがる市は、ショッピングセンター1か所を含め、市内に17ある投票所のすべてを「共通投票所」とし、有権者はどの投票所でも投票できるようにしました。

「共通投票所」は、前回・3年前の選挙の7か所からは増えましたが、二重投票を防ぐためのシステムの整備に費用がかかることなどから普及が進んでいないということです。

総務省は「先進事例を参考に共通投票所の設置を進めてもらい、投票率の上昇につながってほしい」と話しています。