院選 期日前投票
3日間で141万人余

今月21日に投票が行われる参議院選挙で、7日までの3日間に期日前投票を済ませた人は全国で141万人余りとなっています。

総務省は都道府県の選挙管理委員会を通じて、公示翌日の5日から7日までの3日間の期日前投票の状況をまとめました。

それによりますと期日前投票を行った人は有権者全体の1.32%にあたる141万1036人となっています。

これは選挙期間が今回より1日長かった前回3年前の選挙の、同じ時点と比べると40万人余り少なくなっています。

都道府県別にみますと最も多いのが、愛知県で12万2679人、次いで福岡県が10万701人、大阪府が9万6290人などとなっています。

前回3年前の参議院選挙では有権者全体の15%にあたる、およそ1598万人が期日前投票を行いました。

総務省は「ショッピングセンターや駅の構内など利用しやすい場所にも投票所を設けているので、多くの人に利用してもらいたい」と投票を呼びかけています。

参議院選挙の期日前投票は、投票日前日の20日まで行われます。