院 質問主意書と答弁書
ペーパーレスへ

国会改革の一環として、衆議院はペーパーレス化を促進するため、議員が政府の見解をただす質問主意書と、それに対する答弁書について、紙での配布をとりやめインターネットで閲覧することになりました。

国会改革の一環として、衆議院議院運営委員会は16日の理事会で、与野党がペーパーレス化の促進について協議しました。

そして、衆議院議員が政府の見解をただす質問主意書と、それに対する政府の答弁書について、すべての議員への紙での配付をとりやめてインターネットで直ちに閲覧できるようにすることなどで合意し、近く本会議で衆議院規則の改正を行うことになりました。

ペーパーレス化は、来年の通常国会から実施される見通しで、年間およそ5000万円の経費が削減されるということです。

参議院では今のところ結論には至っていませんが、与野党がペーパーレス化の議論を進めています。