道府県議選 女性
当選者数が過去最多に

今回行われた41の道府県議会議員選挙で当選した女性の候補者は合わせて237人と、前回・4年前の選挙の207人を超えて、過去最多となりました。全体に占める割合も10.4%と、これまでで最も高くなっています。

女性知事は3人から2人に

現在の女性の知事は、北海道の高橋はるみ氏、山形県の吉村美栄子氏、東京都の小池百合子氏の3人です。北海道の高橋知事は今回の選挙に立候補しなかったことから、女性知事は2人に減ることになります。

全国知事会によりますと、初めて女性知事となったのは、平成12年2月に大阪府知事に就任した太田房江氏です。

その後、熊本県の潮谷義子知事、千葉県の堂本暁子知事、北海道の高橋知事、滋賀県の嘉田由紀子知事が続きました。

平成18年からの2年間は歴代で最も多い5人の女性が知事を務めていました。