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豊かさを求めて

第1回 “高度成長” 何が奇跡だったのか

[再放送] 6月3日(水)午前0時10分~0時59分(総合)(6月2日(火)深夜)

焦土と化した第二次大戦の敗戦からわずか20年余りで世界第二位の経済大国に上り詰めた日本。世界史上、類を見ないスピードで復興し、高度経済成長を成し遂げたその復活劇は、「奇跡」と称賛されました。翻って今の日本は、低迷が続き、未だに再浮上の糸口をつかめないままもがいています。あの「奇跡」はなぜ起こったのでしょうか。時代の産物に過ぎなかったのか、それとも日本の真の実力だったのか。奇跡と呼ばれた高度成長の、何が実力で何が幸運だったのか、膨大に残る関係者の音声テープ、新資料から検証します。高度成長の真の姿を明らかにし、今に生かせる教訓を探ります。
 

第2回 “バブル”と“失われた20年” 何が起きていたのか

[再放送] 6月5日(金)午前1時30分~2時55分(総合)(6月4日(木)深夜)

奇跡ともいえる高度成長を遂げた日本経済は、その後、世界に先駆けて二つの事態に見舞われます。それが「バブルとその崩壊」「“失われた20年”という停滞」です。第2回は、その2つの「事件」を検証し、それがいったい何だったのか、そこから何を教訓とすべきかを解き明かします。
金融が経済の主役となり、「マネー経済」へと世界が突き進んだ70年代以降、各国で繰り返されるバブル生成と崩壊。世界がその怖さを痛感したのが80年代後半、日本が経験した「バブル」でした。今回、取材を通してみえてきたのは、「マネー経済」という新たな変化に対応できなかった日本の姿。マネーゲームにまい進し、バブル崩壊後は不良債権隠しに走る企業。戦後の日本独特のシステムがそれらに拍車をかけていきました。いったい「バブル」とは何だったのでしょうか。
さらにバブル崩壊後に訪れた「失われた20年」と呼ばれる長期に及ぶ経済の停滞。実は、バブル崩壊直後、日本経済を代表する企業のトップたちが、この事態を明治維新、敗戦に次ぐ第三の日本の転換点と位置づけ、早くからその対応について幾度となく議論を重ねていました。さらに、トップたちは、それまでの常識や美徳をかなぐり捨てて、その事態を乗り越えようと様々な模索を続けていたのです。今回、トップへの取材を通して改めて見えてきたのは、“失われた20年”の苦闘と試行錯誤の記録です。そこから、私たちはこれからの日本経済を考える上で、どのような教訓を得ることができるのでしょうか。

この回に関連する出来事と「ニッポンのポ」

  1. 1945

  2. 1946

  3. 1947

  4. 1948

  5. 1949

  6. 1950

  7. 1951

  8. 1952

  9. 1953

  10. 1954

  11. 1955

    俗語辞典

    ウナ電

  12. 1956

    高度成長始まる

    国民車構想

  13. 1957

    経済白書「もはや戦後ではない」

  14. 1958

  15. 1959

  16. 1960

    12月 池田勇人総理大臣「所得倍増計画」

    人口ボーナス

    民間企業年間給与30万円

  17. 1961

  18. 1962

  19. 1963

  20. 1964

    10月 東海道新幹線開業

    10月 東京オリンピック

  21. 1965

  22. 1966

  23. 1967

  24. 1968

    日本のGNP52挑円突破 世界第2位

  25. 1969

  26. 1970

    大阪万博博覧会

    民間企業年間平均給与 94万円

  27. 1971

  28. 1972

  29. 1973

  30. 1974

  31. 1975

  32. 1976

  33. 1977

  34. 1978

  35. 1979

  36. 1980

  37. 1981

  38. 1982

  39. 1983

  40. 1984

  41. 1985

    9月 プラザ合意

  42. 1986

    1月 日本銀行 公定歩合引き下げ

    バブル始まる/財テク

  43. 1987

    10月 ニューヨーク証券取引所 ブラックマンデー

  44. 1988

  45. 1989

    5月 日本銀行 公定歩合 引き上げ

    12月 日経平均株価最高値

  46. 1990

  47. 1991

  48. 1992

  49. 1993

  50. 1994

  51. 1995

  52. 1996

  53. 1997

    11月 山一証券 自主廃業

  54. 1998

  55. 1999

  56. 2000

    ソレナニ図鑑

    フロッピーディスク

番組に登場する、日本を代表するトップのインタビューを少しだけご紹介しましょう。
日本的経営はどうあるべきか、向き合い続けた2人の言葉です。

経団連元会長 今井敬さん

オリックス元会長 宮内義彦さん