7/1木 ― 7/21水 (予定)
10:00 ― 18:30 (最終入場18:00)
イベントは終了しました
豪雨や台風で毎年のように
水害が起きています。
命を守るには早めの避難が大切。
タイミングは?備えは?
近年、国内では毎年のように大規模な水害が発生しています。水害から命を守るためには、早めの避難が大切です。また新型コロナウイルスの感染拡大がおさまらない中、安全な避 難の方法も課題となっています。自分の命、そして大切な人の命を守るために何ができるのか。NHKが取り組んでいる公共メディアキャンペーン「防災・減災」の一環として、”水害から命を守る”をテーマに、NHKが取材した情報や映像を元に、企画展を開催します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のためご来場を控える方々に向けて、このHPでも一部展示内容を公開する予定です。
主なイベント内容
- 大型モニター上映映像
- 地震や津波、台風といった自然災害。想定される被害や事前に発表される情報の意味を正しく理解して日頃から十分な備えをすることが重要です。「これだけは知っておきたい」という情報の中から2本上映します。
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屋外避難 ここに気をつけて! (3:15)
水害時の「屋外避難」の注意点です。状況が悪化してから屋外に出るのは危険です。道路が冠水している場合は、足元が確認できず、車のエンジンがかからなくなることもあります。
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想定外の水害が起きたらどうする? (4:30)
温暖化によって雨の降り方が大きく変わるなか、“想定外”の水害に備えるためには、どうすればいいのでしょうか?専門家が命を守るために必要なことを伝えます。
- AR 浸水体験
- 今いる場所が浸水したらどうなるのか。実写の画面に合成される拡張現実(AR)技術を活用し、目の前が浸水した様子を視覚的にわかりやすく表現することで、災害時の状況をリアルに体験できます。
- あなたの地域のハザードマップをみませんか?
- 「渋谷区洪水ハザードマップ(浸水予想区域図)」本図は区内の「神田川流域」「渋谷川流域」 について、東京都の公表資料に基づき渋谷区が作成した洪水ハザードマップです。水防法で定められた想定最大規模降雨を対象とし、当該流域の河道整備状況および洪水調整施設等を勘案したうえでの洪水状況のシミュレーションです。
- クリップ映像で学ぼう いま、できること
- 豪雨や台風で毎年のように起きている水害。命を守るには早めの避難が大切です。
いつ、どこに、どう逃げるのか。避難時の持ち物など、短い動画でお伝えします。
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水害時の教訓「避難スイッチ」を決めよう (3:30)
水害から身を守るために重要なのは早めの避難。どんな状況になったら逃げるのか、あらかじめ決めておく「避難スイッチ」という取り組みがあります。「避難スイッチ」の決め方や行動に移すポイントを、水害の経験者が伝えます。
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水害時の教訓「車避難の注意点」 (2:50)
災害時は、徒歩での避難が原則です。しかし、要支援者がいる場合は、車を利用せざるを得ない場合もあります。どのような心構えが必要なのか体験者の証言から考えます。
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ハザードマップで地域のリスクを確認しよう (3:30)
ハザードマップは、洪水や土砂災害のリスクがある場所を示した地図です。地域のリスクを知ることは、災害から命を守るための第一歩。ハザードマップでリスクを確認する方法を紹介します。
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新型コロナウイルスと災害避難 (3:30)
感染拡大に注意しながら避難するにはどうしたらいいのでしょうか?避難所での3密を避けるなど、感染を防ぎながら安全に避難する際の注意点、さらに「在宅避難」や「分散避難」についてのポイントが分かります。
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非常用持ち出し袋 すっきり収納術 (3:30)
避難時の非常用持ち出し袋の中に入れ準備しておく物と、すっきりした収納術をお伝えします。
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災害と高血圧 (1:00)
災害時、高血圧が引き金となる重大な病気が急増します。阪神・淡路大震災の被災地では脳卒中の死亡者が前年の2倍近くなりました。避難中、血圧が上昇しやすい意外な原因と対策を伝えます。