2/26土 ― 3/27日 (予定)
10:00 ― 21:00 (最終入場20:30)
イベントは終了しました
想像力とテクノロジーが出会ったとき、
いったいどんな世界が立ち現れるでしょうか。
表現者と技術者が生み出す異世界に、
ぜひお越しください。
最先端の放送技術を用いた「実世界展」「異世界展」の2展示連動企画。
第二弾「テクノロジーでめぐる異世界展」では、
NHKが日々研究を重ねているさまざまな放送技術を用いて、
表現者たちの想像力と創造力を拡張します。
まるで異世界に入り込んだかのようなユニークな体験が、
あなたにどんなインスピレーションをもたらすでしょうか。
主なイベント内容
- 「異世界をみる」
- ディスプレーの技術は、日々進化しています。
視界全体が覆われる高精細VR、極めて高い解像度と臨場感をもたらす8K、画面を曲げることができるほど薄型のフレキシブルディスプレーなど、アーティストたちの独創的な表現と、特殊なディスプレーが出会うことで生まれる新たな世界をご堪能ください。
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大画面8K × Alive Painting for 8K Studies
(中山晃子) -
フレキシブルディスプレー × Afterlife: Garden of Bells
(Luna Ikuta) -
高精細VR映像 × Canaria
(ゆはらかずき) -
テーブル型8Kディスプレー × Halo
(Sandro Bocci)
- 「異世界をきく」
- 異世界は、わたしたちの生きるこの世界のすぐそばにあるのかもしれません。
特殊マイクで収音された音や、NHKの豊富なアーカイブスから、地球上のさまざまな音を組み合わせることで“空間”を超越する体験をもたらします。
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収音技術(昆虫マイク他)× Footprints on the Earth
(小谷祐一郎) -
Listen to “Footprints on the Earth”
昆虫マイクをはじめとした特殊マイクで収録した音と、NHKのもつ豊富なアーカイブの音のみで構成されています。会場では、空間・映像とともにお楽しみいただけます。
- 「異世界にふれる」
- 触覚による情報提示も研究されています。
手のひらにおさまる小さな白い箱。映像とともに箱の振動が“時間”を超越する体感をもたらします。
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触覚デバイス×つたわる
(しまむらひかり)
- 「異世界にたつ」
- 不思議な声で満たされた空間。そこに足を踏み入れると、多方向から音に包まれ、まるで異世界に立っているような感覚を覚えます。
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22.2ch立体音響 × Lenna
(細井美裕)
撮影:谷康弘
写真提供:山口情報芸術センター[YCAM]