ドラマのみどころ

シーン写真

舘ひろし×神田正輝。男たちの熱き人間ドラマが帰ってくる!

原案・金子成人、メイン脚本・高橋美幸。
「最後の一年」にかける二人が変わりゆく東京の片隅でひっそりと生きる人々を見つめる――前作を超える骨太なストーリーと深い感動を呼ぶ、大型プレミアムドラマ。

互いに反目し合い、時にお互いの信念の強い絆をにじませる二人の関係は前作を引き継ぎ、変わりゆく東京の片隅で新たな事件に挑む。より深く、より濃く、男たちの内面と社会の人間模様を紡いでいく。テーマは「無戸籍」。戦後70年を過ぎた今なお、社会から忘れられそうでいながら必死で生きる人々と接し、二人の男の魂にまたも火がつく。最後の一年でなお困難に立ち向かう二人の生き様を通し、全ての世代が共感し、今を生きる活力を得るドラマ。

原案のことば…金子成人

クロスロードのパート2 の話が来た時、残念なことにほかの仕事のスケジュールが決まっていたため、脚本の執筆は断念した。
やりたいテーマはありました。『縁(へり)』を描けないかということでした。
地学でいうところの縁には、地中の底の様々な物質が貌を出します。
人間社会の縁――普段見逃しているような場所にも、埋もれたなにかが密かに確実に貌を出すのではないか、それが発想でした。
以前、『無戸籍』の人たちが存在することをテレビで知りました。その人たちは社会の縁に追いやられたのではないか。
それが今回のドラマの底流に横たわっているはずです。

脚本のことば…高橋美幸

声高ではない。作家・金子成人が作り上げたクロスロードの世界の根底には静かな反骨心が流れている―――前作のファーストシーンは早朝、尾関辰郎が2時間かけて都心から離れた勤務先に向かう通勤風景から始まった。かつて捜査一課のエースだった刑事・辰郎と、大手新聞社の社会部で活躍していた記者・板垣公平。己の信念に準じた2人の男は、その結果として、世間的には不遇な境遇にある。彼らはそれを嘆くわけでも、後悔するわけでもなく、日々を淡々と送っている。年月を経て60 歳手前になってもなお、自分に嘘がつけない男達の徹底した不器用さの中には、どんな逆風をもあえて受け止める覚悟がある。若者の無謀さとは違う。主人公2人の哀愁を帯びた中にも凛とした佇まいに、いつも胸打たれる。『声なきに聞き形なきに見よ』2人ならば、世の中の流れにかき消されそうな小さな声に耳を傾ける事ができる。そんな思いから、このサブタイトルを重ねた。この世は、矜持を持った名も無き人達に支えられている。金子先生が作り上げたクロスロードの世界には、人への揺るぎのない信頼と希望がある。この作品に関わって下さった全ての方に、感謝の意をお伝えするとともに、一人でも多くの方々に見て頂きたいと願うばかりです。

制作統括のことば…藤田裕一(ロビー・ピクチャーズ)

昨年好評を頂いた『クロスロード』を新シリーズとして作らせて頂くこととなりました。金子成人先生の描く重厚な人間ドラマと舘ひろしさんと神田正輝さんの佇まい、年齢を感じさせない演技が視聴者の皆さんに届いた結果だと思います。
その前作の世界観と質を上回るべく、スタッフ・キャストの力を結集して作った自信作となっております。
新たな『クロスロード~声なきに聞き形なきに見よ~』の世界を是非ご堪能下さい。

制作統括のことば…篠原圭(NHK)

舘ひろしさん、神田正輝さんの二大スター競演による骨太なドラマが帰ってきます。あれから一年。いよいよ「後がない」設定の刑事・尾関、ジャーナリスト・板垣。舘さんと神田さんのパワーあるセリフまわし、鬼気迫る演技は前作を上回る迫力です。今回、金子成人さんは原案。前作も登板した高橋美幸さんが、是安彌生さんとともに脚本を執筆。テーマを絞った今回の骨太かつ重厚なストーリーを、栗山千明さん、勝野洋さん、竹中直人さん、神田穣さん他の新たな出演者陣がさらに盛り上げます。引き続きの高島礼子さん、中村玉緒さん、平泉成さんらの味わい深い演技も健在。「無戸籍」を取り上げた社会派ドラマですが、定年世代と社会の片隅で必死に生きる人々の心情を掬い取った、大人が感動できる大型ドラマです。

放送予定・スタッフ

【放送予定】
2017年5月28日(日)スタート[連続6回]
BSプレミアム 毎週日曜 夜10時から10時59分(最終回は89分拡大版)
【原案】金子成人
【脚本】高橋美幸 是安彌生
【演出】藤井裕也 村田忍 初山添洋
【音楽】中野雅子
【主題歌】Anna「ひとりの世界」
【制作統括】篠原圭(NHK) 藤田裕一(ロビー・ピクチャーズ)

ご感想掲示板

【投稿データの読み込み中】
投稿件数が多い場合、表示までに時間がかかります。データが表示されない場合は、再読み込み・キャッシュの削除をお試しください。
掲示板を読む