「ボクの妻と結婚してください。」 みどころ
余命6カ月。ボクは家族に何を残せるだろうか・・・。
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突拍子もない企画ですが…。 【原作・樋口卓治】

仕事への情熱を家族のために使いたい。そんな思いが原作小説にはあります。シェフなら料理、音楽家なら曲、僕は放送作家なので企画でした。三村修治のモットーは世の中の出来事を好奇心で楽しいに変換する。楽しい企画を作ってこられたのは妻・彩子がいたから。妻に病名を告げて悲しませることはできない。一生懸命、余命を“楽しい”に変換しようとします。そして妻の結婚相手を探すという突拍子もない企画を思いつきます。

夫婦役の内村さん、木村さん。修治の最後の仕事を物語にしていただいた岡田さん、修治の思いを映像にしていただいた深川さんのお陰で修治がどんな思いで生き抜こうとしたか、彩子がどんな思いで受け止めたかがわかります。僕は視聴者として大いに笑って泣く準備も出来ています。ありがとうございます。

笑えると泣ける…プロの気合い 【脚本・岡田惠和】

『ボクの妻と結婚してください。』なんて秀逸なタイトルなのでしょうか。

なんだそれ、という違和感と驚き。泣けそうな匂いと笑えそうな予感が、すでにタイトルに含まれています。原作者の樋口さんは放送作家さん、反則です。思い切り責任の重さを感じました。

ドラマのつくり手としてのプロの仕事を見せないといかんなこれはと、気合い入れて取り組ませていただきました。目指したのは「泣けるシーンなのに笑えてしまう」「笑えるシーンなのに泣けてしまう」この二つです。

ずっと仕事を一緒にしたかった深川監督の演出力。そして、まるでこの役をやるためにずっとドラマに出ないでくれたのではと思うほど、はまり役の内村さん。木村多江さんの、ケラケラ笑う頼りがいのある奥さん役も新鮮です。

是非多くの方に観ていただきたいと願っております。

「ボクの妻と結婚してください。」

テレビへのリスペクトをこめて 【演出・深川栄洋】

映画の世界で活動してきた私ですが、近頃はテレビドラマのプロデューサーからも声をかけていただくことも多くなり、今回の連続ドラマのお仕事も自然な流れで参加させていただきました。初めに、原作の樋口さんの発想と岡田さんの脚本に感動したことを覚えています。準備が進み、内村さんを主演に迎えることが決まり、槇原敬之さんに主題歌を歌ってもらえるとなった時、 私の中であるテーマが生まれました。大好きだった「90年代テレビドラマ」と「お笑い番組」に対してリスペクトを大切にした作品作りをする!です。

映画畑の監督とスタッフですが、昔のテレビにあった自由な気分を大切に幾つものオマージュを私たちなりに織り込んでいます。どうぞ、5月の日曜日は『ボクの妻と結婚してください。』にご期待下さい。

たいせつな人へ 【制作統括・黒沢淳】

樋口さんの原作を拝読したとき、「ライフイズビューティフル」以上に笑い、「生きる」以上に涙が止まりませんでした。テレビを愛してきた男が、余命六ヶ月という締め切りをカセに、“人生最後の企画”として、妻の婚カツをする――妻にとっては“大きなお世話”。でも、この輝く“生”を映像化した時に、必ず感動的なものになり、病と闘っている視聴者の方々も、勇気を持ってくださるはず・・・そう確信しました。そして、岡田惠和さん、深川栄洋監督、内村光良さん、木村多江さん、等々、私が大尊敬している天才の皆様方が、見事に実現してくださいました!笑い、家族、絆・・・・人間って、いいものです。どうかこのドラマをご覧いただき、“たいせつな人”を再認識していただけましたら幸いです。

涙ではなく、笑いを 【制作統括・後藤高久】

昔、駆け出しのADだったころ先輩から「悲しい時に泣くな、笑え!」と怒られました。

人生を半分以上過ぎた今になって、やっとその意味が分かった気がします。死を前にしてなお、愛する妻を笑わせるためバカバカしくも涙ぐましい努力を続ける主人公・三村修治を見て、私は素直に笑いました。いや、涙が出るほどに笑いました。このドラマは死というデリケートな問題を扱っています。でも、それを“涙”ではなく、“笑い”に包んで皆さんに見ていただく道を選びました。笑うこと…それが、人が悲しい運命に抗う唯一の方法だとしたら、笑って生きたいと切に願います。

主題歌:槇原敬之

余命宣告を受けた主人公。

そんな主人公をホームで列車を待つ人になぞらえて、”列車が出発するまでの5分という時間をどう過ごすか。”というシンプルなテーマに落とし込んで書いてみました。

ドラマの主人公は与えられた時間の中で、普通の人では思いもつかないような奇妙で、行き過ぎた行動に出てしまいます。その方法はかならずしもほめられたものではないかもしれません。ただそれは彼なりの愛情が詰まった5分なんだと思うんです。

僕たちもあとどれくらい生きられるのかはわからないですけど、それが例えば5分という短い時間だったとしても、何かを残してあげることに必死に行動している姿はすごく素敵だと思うし、そしてそんな姿をこそ残された家族には覚えていてほしいと願うと思うんです。

今回はそんな主人公の愛の深さにしみじみと感心しながら書かせていただきました。皆さんにも気に入っていただけると嬉しいです。

「ボクの妻と結婚してください。」

プレミアムドラマ「ボクの妻と結婚してください。」

2015年5月10日(日)スタート [連続6話]
毎週日曜 夜10時00分~10時49分【BSプレミアム】

 再放送:毎週土曜 夜11時45分から【BSプレミアム】

【原作】
 樋口卓治「ボクの妻と結婚してください。」

【脚本】
 岡田惠和

【音楽】
 平井真美子

【主題歌】
 槇原敬之「5 minutes」

【出演】
 内村光良 木村多江 小泉孝太郎 酒井若菜 / 吉田栄作
 伊澤柾樹 中村映里子 堀内正美 大和田獏 市毛良枝 筧利夫 ほか

【演出】
 深川栄洋

【制作統括】
 後藤高久、黒沢淳