みんなの防災

ガスの安全

大きな地震が起きたら、まず身の安全を確保します。揺れがおさまったらガスの火を消し、元栓も閉めてください。

さらに、ガスメーターバルブをしめ、LPガスは、家の外のガス容器バルブも閉めてください。

ガス漏れが起きているおそれがある時は電気器具のスイッチに触れたりコンセントの抜き差しをしたりしないでください。
換気扇を回したくなるものですが、電気を使うことで、発火するリスクを高めてしまいます。窓やドアをあけて、空気を入れ換えるようにしてください。

最近は、地震に備えて、都市ガスにもLPガスにも「マイコンメーター」が取り付けられています。
「マイコンメーター」とは震度5弱以上の揺れを感じると自動的にガスを止める装置のことです。

復旧するには、自分で操作する必要があります。もちろん、あたりがまだガス臭いなど異常があるときには、むやみにボタンを押さずに、ガス事業者に連絡してください。

地震が起きて、避難所に行く場合には、ガスのチェック、避難所から戻ってきても、ガスのチェックを徹底します。

隣近所で、ガスへの注意を忘れている人がいる場合もあります。声を掛け合って、まち全体の安全性を高めましょう。