やまとの季節

2021年04月21日 (水)

やまとの季節 七十二候「宴のあとのヤエザクラ」

「ならナビ」4月21日放送予定 

映像作家・保山耕一さんが、NHK奈良放送局「ならナビ」に、「やまとの季節 七十二候」をテーマとした極上の映像詩を届けてくれています。音楽は、スペインで活躍するピアニスト・川上ミネさんが、奈良で100年近くの時を刻んできたピアノで、オリジナル楽曲を奏でています。

 

やまとの季節七十二候「宴のあとのヤエザクラ」 穀雨


保山耕一

世界遺産などの撮影で活躍してきたフリーTVカメラマン。「奈良には365の季節がある」をテーマに奈良県各地で日々、奈良の空や光、花、月、寺、などを撮影し、SNS発表・上映会を続けている。

川上ミネ

スペインと京都を拠点に活動しているピアニスト・作曲家。「ラジオ深夜便・ピアノが奏でる七十二候」、Eテレ「やまと尼寺精進日記」などの音楽を手がけている。春日大社奉納演奏会を機に保山氏と出会い、「こころの時代」でコラボレーション。2019年秋から、「やまとの季節 七十二候」の新たな作曲・演奏をスタート。

奈良女子大学・100年ピアノ

創立110年を経た奈良女子大学記念館(重要文化財)の2階・講堂で静かな時を刻み続けいる「百年ピアノ」。大学の前身である奈良女子高等師範学校の創立当時(明治42(1909)年授業開始)に購入され、戦後永らく倉庫に眠っていたもので、平成15(2003)年に学内で再発見されました。平成17年11月に無事修復を終えたピアノは、かつて置かれていた講堂に戻され、ふたたび美しい音色を奏でるようになりました。




七十二候 について

七十二候(しちじゅうにこう)は、古代の中国で生まれました。立春、夏至、秋分…などで知られる二十四節気(にじゅうしせっき)を、さらに約5日ずつの3つに分けて、季節の移り変わりを感じる名前がつけられています。日本では、江戸時代の「本朝七十二候」、明治時代の「略本歴」など、いくつかの異なる七十二候が作られてきました。

「やまとの季節 七十二候」では、保山さんが記録してきた奈良県各地の映像から、いまの「やまと」の暮らしの中で、季節のうつろいを実感できる映像を選び出し、オリジナルの名前を添えて紹介しています。奈良を愛する方々に…これから奈良に出会うであろうすべての方々に…こころを込めてお届けしています。 


【お知らせ】みなさまから心のこもったコメント投稿を数多くいただき、誠にありがとうございます。担当者一同、こころの励みとさせていただいております。関西ブログの投稿管理は、新しい記事の準備~公開作業とあわせて行っております。原則的には「新記事公開日に、前週投稿いただいたコメントをまとめて公開する」という運用です。その週のうちに公開できることもあるのですが、普段はお待たせしてしまうことが多いかと思います。どうかご理解のうえ、新しい記事公開とあわせてお楽しみいただければ幸いです。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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■ コメント(25)
  • 堀尾岳行

    2021年04月21日 13時54分

    濃い桜色の花びらの絨毯、はらはらと散り行く桜。
    奈良国立博物館八窓庵茶室の向こうに八重桜。
    ナラノヤエザクラ、若葉の緑に映え、
    蕾は紅紫色濃く、咲くと白く、落ちる頃には濃い桜色に、
    若草山麓に鹿遊び、そろそろ夏毛への生え変わるか。
    空に円光現れ、暈五色に輝き、桜の枝に掛かる。
    青紅葉の色濃く、春風に揺れ、流れの花びら小舟の如く。
    興福寺五重塔に八重桜、奈良の風景の極み。
    ナラノヤエザクラ、夕陽に照らされより紅く、上弦の月明かりに白く。
    川上ミネさんのピアノが桜から若葉への季節の移ろいを奏でているようです。
    保山さん、宴のあとの小さく可愛らしいナラノヤエザクラありがとうございます。
    NHKさんへお願いです、是非この感動を全国の方々へお届け下さいますよう、
    宜しくお願い致します。

  • 島岡和代

    2021年04月21日 14時08分

    決して派手でなく、どちらかと言うとひっそりと目立たない。数ある桜の盛りを過ぎて人々が桜の木を見上げなくなるころに咲いてくる。近くにあっても見向きもしなかった桜でもありました。が、保山さんのお陰でナラノヤエザクラに改めて出会うことが出来ました。本当に可愛らしいその姿、蕾から落ちる時までその色を変えながら楽しませてくれます。奈良の都から持ち出す事を 拒んでくれた古の人々に感謝します。保山さんの今年最後の桜を堪能することができました。ありがとうございます。夕日に照らされる花の美しさも素晴らしい。初めて見た色です。全国の皆様に保山さんの撮られた愛くるしいナラノヤエザクラを見ていただきたい!です!!保山さん、また、来年の桜を待っています~(^_^)v

  • 蓮葉

    2021年04月21日 15時26分

    ナラノヤエザクラ、県花・市花で、市の紋章でもあるとのこと、奈良らしくてステキ!
    育てたり殖やしたりするには大変繊細な樹であると、どこかで読みました。
    季節の有終の美を飾り、見事に、可憐に、咲いてくれたことに感謝したくなる花なのですね。
    保山さんの甘く優しい映像で、蕾から花、散り際へと変わる色すべてを愉しめました。
    まだ白いままの水面の花は蜜好きスズメのいたずらにでも遭ったのでしょうか。
    それほど繊細な品種なのに、実がよく生るそうですね。
    ただ儚いだけではない意外な強さに、ミネさんの凛としたピアノの響きが重なるようでした。
    苦くて酸っぱい実、鹿たちは食べるのかしら。
    NHKさん、NHK関西ブログさん、いつもありがとうございます。
    毎週の番組放送と、他県在住でも拝見できる動画配信に心より感謝しています。

  • 安藤憲一郎

    2021年04月21日 18時20分

    ソメイヨシノが散り通り抜けも終わって、人々が桜の宴を忘れかけた頃ひっそりと咲くナラノヤエザクラ。瀟酒で可憐で楚々と咲いているその様は言葉では言い表せない可愛さです。なのに樹勢は弱く寿命も短い、、、美人薄明そのものです。
    そのナラノヤエザクラの儚さを見事に映像に映し出してもらえて、見ている私たちも大喜びですが当のナラノヤエザクラが一番綺麗な時に綺麗な映像を残してもらって喜んでいることでしょう。
    映像もピアノも最高です。この究極の日本の美をぜひ全国放送にして日本中の人に届けてあげてくださいお願いします。

  • 坂田昭子

    2021年04月21日 21時22分

    過ぎゆく春を惜しむ八重桜 美しい❗淡く優しく咲き 儚く散ってなお地にあとを残す桜の心を たった2分で表現できる保山さん❗こんなに素晴らしい映像詩をテレビで観られる喜び

  • 平井 亜矢子

    2021年04月21日 23時10分

    なんて美しくて優しいのでしょうか。保山さんの珠玉の映像と、川上ミネさんの透明感溢れるピアノの音色が絶妙に溶け合い、幸福感に包まれます。多くの人に観て欲しいと願います。

  • 辻由美子

    2021年04月21日 23時33分

    彩り華やかな、ナラノヤエザクラ

  • 神田雪子

    2021年04月22日 07時48分

    美しい…。陽に透ける花びら、若葉に溶け込むように咲き風に揺らぐ姿、なんて繊細で気品があるのだろう…。
    千年の昔から命を繋ぎ柔らかに今を生きる姿に、かくあれと背中を押してもらいました。ありがとう…。

  • 2021年04月22日 10時57分

    『宴のあとのヤエザクラ』
    ナラノヤエザクラは千年も前、宮中の宴で咲き誇り、歌にも詠まれました。近代大切に保全されてこられたようです。 
    蕾は濃い紅色、開くとピンクかがった白色、散りぎわは紅色で濃い。
    小さくほんわかとして可愛らしい❤️ 夕日のなかでは、ほんのりオレンジ色に。
    遅咲きで、木々の新緑の頃満開だそうです。春の嵐が来ないといいですね。
    ミネさん保山さん、桜の精が宿っているようでした、ありがとうございます。
    NHKの皆さま「ナラノヤエザクラ」を広く知っていただき、後々まで残したい桜です。どうか奈良だけでなく全国放送をお願いいたします。

  • 片山和美

    2021年04月22日 22時30分

    何時も心暖まる時間をありがとうございます
    とても穏やかな気持ちになります
    明日も頑張ろ!

  • 鳳仙花

    2021年04月24日 13時24分

    ゆっくりとおだやかに一日が始まり終えてゆきました。
    ふんわりとした華奢な八重桜の花びらに自分の心が柔らかくなった気がしました。
    風に揺れる新緑も心地よいです。
    日々時間に追われて追いつけなくてゆっくり時を過ごすことを自分に与えることができず過ごしています。
    自分がしたいことは何だろうな。ここの場所にいることじゃないかな。
    素敵な映像とピアノの世界に入り込んでゆきたいです。
    どうもありがとうございました。

  • 葛井康子

    2021年04月24日 17時08分

    今週も素晴らしい映像、有り難うございます。
    桜の中て、一番後に咲く八重桜。春の大トリを飾るその姿は、惜しげもなく私たちに優しく愛らしい姿を見せてくれます。
    花の絨毯、水に浮か綿菓子、日の光りに輝くバレリーナのドレス、夕日に浮かぶ影絵、時と共に姿を変える八重桜。
    2分間が、瞬く間に過ぎていきました。
    いつの日にか、全国放送、フルバージョンで見たいと切望しています。どうぞよろしくお願いいたします。

  • 葛井義憲

    2021年04月24日 17時21分

    奈良の風景と共に八重桜の 鮮やかな姿を見せて頂きました。
    保山さんの心眼を通すと、このように、変化に富んだ姿が写し出され、それを見ることができる私は、本当に幸せに思います。どうぞこれからも、このような素晴らしい映像作家保山耕一さんの放送を末永く続けられますように希望いたします。ありがとうございました。

  • 工藤美千代

    2021年04月24日 18時22分

    「宴のあと」というのも何かゆったりと、しっとりと、心落ち着くものですね。桜の花もホッとしている感じです。桜を毎年見られるのは大きな喜びですが、「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」というのも頷けます。保山さんも少しホッとしてください。ありがとうございました。

  • 高橋尚子

    2021年04月24日 18時49分

    桜姉妹の一番末っ子みたいなナラノラエザクラ、愛らしい。ひとつひとつの音がきらめいて桜と共鳴しています。
    さまざまに取り上げられる奈良の風景ですが、保山さんの映像は慈しみに溢れています。東大寺の大仏様を左斜めから見上げた時と同じ、仏様の優しさを感じました。
    こんな素晴らしい番組を毎週届けて下さりありがとうございます。心のよりどころです。

  • 坂井節子

    2021年04月24日 20時03分

    桜の花びらに覆われた美しい地面。この状態が保たれるのは年に数日もないのでは?贅沢な瞬間を見せて頂きました。フワフワと花びらが重なりながらも 清楚でやさし気なナラノヤエザクラ。古の文化を時を超えて現代に生きる人々に繋ぐ 大変貴重な木であることを知りました。
    奈良の人々に愛され県花、市花にもなっているそうですね。
    この花が散ると爽やかな新緑からいよいよ初夏へ。 
    おやおや鹿さん!保山さんが見ているよ!桜パクパク控え目にね!今だけお上品にね!

  • 釘谷洋子

    2021年04月25日 01時27分

    みごとな桜色の絨毯、ナラノヤエザクラが散り始めましたね。いちばん最後に控えめに咲く、奥ゆかしく奈良らしい桜。見上げると透けるように華奢で初々しいですね。胴吹きの花も可愛いらしい。ミネさんのピアノの音色にはいつも空気感と煌めきを感じます。
    おっとりと風に揺らぎ優しい光に包まれて咲く姿を見ていると、とても名残惜しくなりました。今年も咲いてくれてありがとう。保山さん、沢山の桜の風景を見せてくださり有難うございました。次はどんな季節の輝きでしょうか…
    やまとの季節七十二候、全国放送で多くの方に届けて欲しいなと思います。

  • 野尻恭子

    2021年04月25日 11時31分

    「宴のあとの ヤエザクラ」
    今年は桜が早く咲き揃い、あっという間に桜の季節が終わろうとしています。
    桜の季節の最後を飾るのが、このナラノヤエザクラなのだと知りました。ナラノヤエザクラは奈良にしか無い、県の花なんだとか?貴重な桜なのですね

  • 草若葉

    2021年04月25日 13時11分

    桜といえば、染井吉野や枝垂れ桜、彼岸桜などには馴染みがあるもののナラノヤエザクラさん初めまして、でした。

    "ナラノヤエザクラ" なんと可憐な桜でしょう。
    蕾はピンク、花が開くと白、散り際にまたピンクに変わる。花の色がその時々移ろいゆく様子は得も言われぬ風情があります。
    花は小ぶりで清楚、品があり可憐で奥ゆかしい。

    "いにしへの 奈良のみやこの 八重桜 けう九重に にほいぬるかな"
    百人一首に詠われていた桜がこの"ナラノヤエザクラ"だったとは…
    はるか昔の学生の頃に習ったはずなのに、すっかり忘れていました。

    万葉人も"ナラノヤエザクラ"を愛でていたであろうと思いを馳せると、よりいっそうこの可憐な桜に心惹かれます。
    また、奈良市と県の花になっているとか…こんな可憐で品のある奥ゆかしい花を選ぶとは…奈良の方々の奥ゆかしい美意識がしのばれます。

    奈良には、いにしへからの永い歴史と伝統に培われた"奥深い美がいたる所にある"ことを保山さんの映像が気づかせてくれるのです。
    今年は保山さんの桜を堪能させていただきました。ありがとうございました。

    次のやまとの季節は、春の桜色から何色に移ってゆくのでしょう。待ち遠しいです。

    私の住む所は放送圏外のため、残念ながら「やまとの季節」の番組が見られないので、毎週このブログを楽しみに拝見しています。
    どうか全国放送していただけますようにお願いいたします。

  • 佐々木美保子

    2021年04月25日 22時01分

    桜の花の絨毯の美しさに思わず息を飲んでしまいました。そして、陽の光を浴びて風にそよぐ木々の桜のはんなりとした優しい色合いも素晴らしい。桜の花を見ていると、日本に生まれて良かったといつも思います。
    そして新緑が色鮮やかになり、季節は春から初夏へと少しずつ移っていく。鹿さんたちはのんびりと気持ち良さそうの今の季節を楽しんでいます。私もその爽やかな風の中にいて、桜や若葉を楽しんでいるような気持ちになり、嬉しくなりました。
    コロナ禍で外出が制限されている今、その時々の奈良の美しさを伝えてくださる保山さんの映像はとても楽しみです。川上ミネさんのビアノも映像にぴったりで毎週素敵な2分間を楽しませていただいています。
    この映像を是非テレビの大きな画面で見せていただきたいです。より広い範囲で放送していただけますよう、何とぞお願い申し上げます。

  • 荒木礼子

    2021年04月26日 13時32分

    ナラノヤエザクラという桜の品種があることを、この七十二侯を見るまでしりませんでした。蕾の時、咲いた時、落花の時と、色が変化して、なんとも言えない可愛らしさと上品さ。浅緑色の梢の葉を揺らし、花の間を流れていく風。ミネさんはまるでピアノでそこにいて奏でておられるよう…実際はぴったり合うように保山さんが映像を編集しておられるのでしょうが、毎度のことながらもう見事というほかなく‥名残の桜を技巧と感じさせないほどナチュラルに描いて見せてくださる保山さん。本当に毎週欠かすことができません。
    この素晴らしいコーナーを奈良だけでなく日本中の人が見られるようにして放送してください。どうかよろしくお願い申します。

  • 松元智恵子

    2021年04月26日 15時00分

    桜が鮮やかに咲き散りゆき、緑の風が吹く頃、ナラノヤエザクラが咲き始める。蕾は濃い紅色に花は小ぶりで薄いピンクの可愛い八重桜。麗らかで優しい春の終わり。奈良に咲くナラノヤエザクラを保山さんの映像詩で初めて知りました。『いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな』と詠われた桜だったのですね。いにしえの頃より愛されている桜。奈良県、奈良市の花、奈良市の市章にもなっているのにソメイヨシノだとばかり思っていました。ナラノヤエザクラは、人知れず奥ゆかしく咲いている。移り行く季節が、愛おしい。保山さん、今回も素敵な映像詩をありがとうございます。ミネさんのピアノは、映像に寄り添い優しい。癒されるひとときです。NHK様全国ネットで拝見したいです。

  • 木下ようこ

    2021年04月27日 20時53分

    爽やかな色彩、季節は確実に春から夏へと向かっていますね。花は駆け足で咲いてるけど風は冷たく、気持ちは追い付けないです。ピアノの音色が力強く響いて負けるなっていってくれているようです。美しい映像に元気を頂いています。

  • 井元路子

    2021年04月27日 23時15分

    最後の桜、ありがとうございます。濃いピンクの蕾から咲くと白に近いピンクになり、また濃くなってぼとりと落ちる、一面お花の絨毯のようでびっくりしました。奈良県民として、県の花をこんなに綺麗に気高く撮して頂いて感謝です。

  • 中村純

    2021年06月10日 09時26分

    大変美しいです。アメリカから見ています。日本の皆さんも楽しまれていると思いますが、海外の日本人、日系人、日本に関心のある外国人への紹介とされても素晴らしいと思います。ぜひ保山さんの映像詩をたくさんの方に届けていただきたいです。