やまとの季節

2021年03月10日 (水)

やまとの季節 七十二候「雨あがり彩(いろどり)生まれ」

「ならナビ」3月10日放送予定 

映像作家・保山耕一さんが、NHK奈良放送局「ならナビ」に、「やまとの季節 七十二候」をテーマとした極上の映像詩を届けてくれています。音楽は、スペインで活躍するピアニスト・川上ミネさんが、奈良で100年近くの時を刻んできたピアノで、オリジナル楽曲を奏でています。

 

やまとの季節七十二候「雨あがり彩(いろどり)生まれ」 雨水


保山耕一

世界遺産などの撮影で活躍してきたフリーTVカメラマン。「奈良には365の季節がある」をテーマに奈良県各地で日々、奈良の空や光、花、月、寺、などを撮影し、SNS発表・上映会を続けている。

川上ミネ

スペインと京都を拠点に活動しているピアニスト・作曲家。「ラジオ深夜便・ピアノが奏でる七十二候」、Eテレ「やまと尼寺精進日記」などの音楽を手がけている。春日大社奉納演奏会を機に保山氏と出会い、「こころの時代」でコラボレーション。2019年秋から、「やまとの季節 七十二候」の新たな作曲・演奏をスタート。

奈良ホテル・100年ピアノ

1922年、スタインウェイ社のハンブルグ工場(ドイツ)で製造。1926年、奈良ホテルの調度品として鉄道省によって購入された。 




七十二候 について

七十二候(しちじゅうにこう)は、古代の中国で生まれました。立春、夏至、秋分…などで知られる二十四節気(にじゅうしせっき)を、さらに約5日ずつの3つに分けて、季節の移り変わりを感じる名前がつけられています。日本では、江戸時代の「本朝七十二候」、明治時代の「略本歴」など、いくつかの異なる七十二候が作られてきました。

「やまとの季節 七十二候」では、保山さんが記録してきた奈良県各地の映像から、いまの「やまと」の暮らしの中で、季節のうつろいを実感できる映像を選び出し、オリジナルの名前を添えて紹介しています。奈良を愛する方々に…これから奈良に出会うであろうすべての方々に…こころを込めてお届けしています。 


【お知らせ】みなさまから心のこもったコメント投稿を数多くいただき、誠にありがとうございます。担当者一同、こころの励みとさせていただいております。関西ブログの投稿管理は、新しい記事の準備~公開作業とあわせて行っております。原則的には「新記事公開日に、前週投稿いただいたコメントをまとめて公開する」という運用です。その週のうちに公開できることもあるのですが、普段はお待たせしてしまうことが多いかと思います。どうかご理解のうえ、新しい記事公開とあわせてお楽しみいただければ幸いです。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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■ コメント(22)
  • 堀尾岳行

    2021年03月10日 13時10分

    苔から滴り落ちる雫、背景から浮かび出て美しい。
    春日大社のお神楽に響く笏の音色も厳かに。
    回廊の朱、神職の狩衣、紅梅も鮮やかに、流れの落ち椿もまた。
    石燈籠に付く苔の緑色濃く、春日の杜は水の生まれる所。
    若宮の千木、水面に揺れ、大楠大空に葉を広げる。
    朽ち木の苔より落ちる雫はスローモーションのよう。
    若宮の紅梅、緑に映え、飛火野の夕景に行く春を想う。
    川上ミネさんの奏でるピアノが春日の杜の春を呼ぶようです。
    保山さん、今日もありがとうございました。
    うつくしいものを美しいと感じる心、美しいと思う映像を撮る、
    素晴らしい撮影を見させて頂いて感動しています。
    NHKさんへお願いです、ぜひこの感動を全国の方へお届け下さい、
    宜しくお願い致します。

  • 飯島あおい

    2021年03月10日 14時15分

    毎回拝見する度に胸が熱くなり涙が溢れてくるのです。
    保山さんの映像はとても不思議で、お花や小動物が出てくる作品に心が和むのは当たり前ですが、荒々しい映像でも、決して見る人を拒絶をせずに、その荒々しさで見る者を包んでくれるのです。
    このシリーズが終わってしまうのが残念で残念でたまりません。いつも神奈川からHPで拝見していました。暦は同じでも、2つとして同じ風景はないはず。まだまだ保山さんが映像に残したい、という日本の原風景を見てみたいです。
    そしてミネさん、この曲をこの映像に選曲してくださり、ありがとうございました。この曲が一番だと私は思っています。

  • 蓮葉

    2021年03月10日 15時03分

    「こころの時代〜宗教・人生〜」を拝見していたので、今週の放送の背景にも思いが及びました。こころの時代のサブタイトル「その言葉が道をひらく」のとおりに、その方の言葉が保山さんの道をひらいたのですね。いち視聴者にはご苦労の一端すら拝察できませんが、平坦ではなかったであろう道をよくぞ歩み続けてこられたと存じます。100年の時を抱くピアノの、どこか深いところでうねるような響きと、すべてを許し、受け入れてくれるようなミネさんらしい音色もあいまって、いつもの「やまとの季節」とはひと味違う世界を堪能しました。
    私は、最も美しい感情は哀しみではないかと思っています。それほどまでに大切なことに出会えた証なのだから。どこかや誰かに向かう激情や、自分に突きつけた刃がいつしか昇華され、結晶のような、透明な哀しみへと変わる。それは生涯消えることなく、ただそこに留まり、永遠の伴侶となる。どれだけ時が経っても涙がこぼれ、あるいは切なさに胸が締めつけられる。愛の原点。
    「やまとの季節」を見ていると、そんなことを考えます。保山さんの映像も、ミネさんの音楽も、奇をてらうことなく、他を模すこともなく、ただただご自身が良いと思うものを見せて、聴かせてくださいます。私はといえば「あぁ、美しいなぁ〜」と思い、そう思える自分がいることに「ほっ」としたりもして、また日常に戻ります。なにが変わるわけでもないけれど、自分でも忘れてしまいそうになる自分に、ふと向き合わせてくれる、かけがえのない一瞬です。
    残りの放送が少なくなってきました。とても残念です。いつもなら番組継続や全国放送のお願いを書き連ねている私ですが、そしてその思いは変わりませんが、今日はこれまでの放送のお礼だけをお伝えしたい気持ちになりました。
    NHKさん、NHK奈良放送局さん、ならナビさん、NHK関西ブログさん、制作スタッフのみなさま、そして保山さん、ミネさん。いつも素晴らしいひとときを生み出してくださり、どうもありがとうございます。これからも誰にとっても大切なものを発信し続けてください。どうぞ、お体にお気をつけて。

  • 安藤憲一郎

    2021年03月10日 19時44分

    本殿前での旬祭。川面に煌めく光と椿の落花。満開の梅の花。滴り落ちる雫。春日大社を彩るすべてのものが春を告げてくれていますね。
    温かさを運んでくれているような映像で心和やかになりました。
    このコーナーの映像はどれも綺麗ですが、それだけにとどまらず私たちに優しさを与えてくれて心和やかにしてくれました。あと数回で終わるなんて寂しすぎます。ぜひなんらかな形での続編の放送をお願いします。

  • 辻由美子

    2021年03月10日 22時50分

    厳かな春日大社のお神楽の舞や音色‥そして、春の暖かい光を‥浴びて水温む流れの中の鮮やかな赤い椿。早春の美しい彩りに息を飲むほどです。
    柔らかな表情の中に‥春日大社の凜とした雰囲気で、春の柔らかい映像が引き締まり‥奥行きのある構図

  • 2021年03月11日 11時47分

    「雨あがり彩生まれ」
    神山である御蓋山、ふもとの春日大社。13日、春日祭が私たち国民のため執り行われたことでしょう。
    御本殿をはじめ、飛火野、参道、燈籠、花木、など映像で見せていただき何度胸を熱くしたことでしょう。
    保山さん再起の聖地です!
    椿や梅のいとおしい鮮やかさ、苔から光落ちる雫、感服です。
    NHK様、番組終了信じられません、何かの形で続けていただくよう切にお願いいたします。

  • 片山和美

    2021年03月11日 21時36分

    いつ見ても美しい映像をありがとうございます
    心休まるほんの一時ですが何時も楽しみにしています
    保山さんにしか撮れない映像ですね
    3月で見れなくなるのはやはりとても残念です
    何卒ご検討をよろしくお願いします

  • 葛井 康子

    2021年03月12日 13時10分

    雨に洗われた古都奈良。
    朱色の春日大社、滴が落ちる瞬間に輝く光り。
    光の輪おどる中、微かに椿の赤が見える。
    何でもない風景が、保山さんの眼を通すと、まるでこの世のものでは無いように見えました。
    どうぞ、保山さんの映像がこの先も続きますように。

  • 葛井義憲

    2021年03月12日 13時25分

    雨上がりの清々し奈良。みどりの苔、朱色の春日大社、光の中の椿。
    日本人の心の故郷を撮り続けている保山さんの心眼は、確かです。
    これからも続けて放映して下さることを期待しています。

  • 島岡和代

    2021年03月12日 15時35分

    「雨上がり 彩生まれ」春日大社の祝詞と巫女さんの神楽、紅い椿、落椿、そ苔から滴る水滴たち、若宮の由緒ある梅花。たった2分のなかにどれ程の時間の経過と物語が詰まっているのかと思った。美しい…全てが美しい… 保山さんの撮られるカメラの先にあるものは本当に美しい…今月で終ると聞いた。寂しい限りです。NHK総合テレビで夜中だけどまとめての映像が流れると聞いた嬉しいです!ありがとうございます。

  • 坂井節子

    2021年03月13日 15時06分

    春日大社様の春の奉納でしょうか。
    『雨上がり 彩り生まれ』
    巫女さんの舞衣がキラキラと輝いて。
    落椿はせせらぎに留まり 石灯籠は瑞々しい苔の笠を纏い
    朱色の拝殿 鳥居 ご神木のしめ縄にもやさしい光が降りそそぐ。
    紅梅もほころび、花びらはミネさん奏でる音となって舞い散る。 
    穏やかな一日の終わりは安らぎの夕陽色。春の光の中の美しい彩り
    を保山さん有難うございました。

  • 佐々木美保子

    2021年03月13日 16時32分

    雨上がり、春の日差しに心が温かく優しくなります。
    春日大社様の朱の回廊に紅梅の鮮やかさが映え、輝く水面に浮ぶ濡れた椿の赤も美しい、苔の緑が明るく、春の彩に嬉しくなります。苔から落ちる水滴が流れ星のように思え、見入ってしまいました。
    自然の美しい恵みの光景とそれをもたらしてくださる神様への祈りの姿に厳かな豊かな気持ちになります。
    保山さんの心を通して伝えていただく美しい奈良の風景、川上ミネさんの澄んだメロディーとの一体感も素晴らしくいつまでも見ていたいです。
    どうぞこのような豊か心になれる珠玉の番組を何らかの形で続けてください。よろしくお願い申し上げます。

  • 高橋尚子

    2021年03月13日 16時57分

    「あっ」。タイトルを見て保山さんの思いが心に響いてきました。
    大切な方はあの紅梅のように、明るく可憐な方だったのかと想像します。春日大社ではいつも見守られながら撮影されていたのですね。保山さんを通して美しい映像を見せていただきました。私からも感謝の気持ちをお伝えしたいです。
    終わりがなければ新しい事は始まらないのか。終わらせるにはまだ早すぎるのでは。毎週極上の短編小説を読んでいるような贅沢な時間です。

  • 鳳仙花

    2021年03月13日 20時01分

    梅の花が一輪一輪咲き誇っていて美しいです。
    どの花もいいかげんでなくしっかり尊い命を咲かせていますね。
    そして神様のように見守っているように見えました。
    奈良にお住いの方は自分の住んでいるいろいろな場所を美しい映像で見ることができてうらやましいです。
    私は保山さんの映像ですっかり奈良のファンになりました。
    これからもどうぞ美しい奈良の姿を見せてくださいね。よろしくお願いいたします。

  • 釘谷洋子

    2021年03月14日 01時32分

    雨が上がり、優しい光に包まれた春日大社。命の雫が煌めき、沁み込み、潤い、流れとなる。八ツ房の藤、若宮椿、見上げた千歳楠、「人はいさ」の紅梅も春日の雫を受けて、しっかりと根を張ってきたんだなぁ…。長い年月を生きて来たんだなぁ…。
    流れに浮かぶ椿の花は、キラキラと注ぐ光の中でまた美しさを蘇らせていましたね。
    ひとつひとつのカットに保山さんの愛情を感じます。奈良を大切に思う眼差しが溢れていました。春日の森の美しさがこれからも変わることのないようにと祈ります。ありがとうございました。

  • 荒木礼子

    2021年03月14日 07時19分

    やまとの季節七十二侯〜雨あがり彩うまれ〜 雨水
    今週は清々しい春の光に溢れる映像。いつものことながら心が洗われるよう。本当にありがとうございます。
    春日大社さんの林檎の庭は七十二侯を見始めた頃は、まだ訪れたことがなかったのですが、今はすっかり愛着のある場所になりました。
    水に散り落ちた藪椿の赤、梅の向こうの梢や灯籠の苔の緑、いずれも春の彩春日ハルヒと書いてカスガですものね。
    スローモーションで滴る水を下から撮られたところ、特にお気に入りです。

  • 野尻恭子

    2021年03月14日 20時13分

    「雨あがり 彩生まれ」
    雨は空から降りてきて大地を潤し、やがて空へ帰っていく。水の循環は、命のようで、それは自然なことなんだと教わった気がしました。
    時に自然は奇跡のような彩りを見せて私達を励ましてくれます。
    それは雨上がりの虹のように❗️春日大社の祈りは清らかであるから、こわいほど美しい❗️奈良の一番美しい雨上がりをありがとうございます

  • 井元路子

    2021年03月14日 20時48分

    雫が顔に落ちたかと思いました。紅梅は、とても綺麗ですが、流れの中の椿はもっと綺麗。今週もありがとうごさいました。来週が待ち遠しいです。

  • 松元智恵子

    2021年03月15日 10時04分

    やまとの季節 七十二候 2分間の映像詩。単に奈良の季節を届けてくれる番組ではない。保山さんの映像とミネさんのビアノの音と自然音。たった2分、されど魂震わす重厚な2分間。この番組が終了するのが悲しい。今回は、雨の雫が一粒落ちたかと思えば、すぐに春日大社の御神楽が・・・
    保山さんの映像詩でいつも感じるのは、『祈り』『慈しみ』『命』『愛情』目に見えぬ神様や花鳥風月の声を感じる。ありがとうございます。NHK様、凄いお金をかけて特番を掲げてもどれだけの方々の心の中に残す事ができるでしょう?テレビ番組は消耗品と言われますが、保山さんの映像詩とミネさんのビアノの音は、観る人それぞれの心を癒し、力を与えて下さいます。この番組が終了しますが、次回作を是非ともご検討下さい。

  • 工藤美千代

    2021年03月15日 12時45分

    花も水も人も流れゆく時の中で美しさを放っていますね。落ちた花もなお美しく、残心という言葉を思い出しました。保山さん、川上さん、ありがとうございます。

  • かな

    2021年03月16日 18時10分

    保山さんの映像はナレーションなどが無くてもずっとみていられます。
    普段見慣れた景色の中にこんな美しさがあったのかと驚きもあり、また訪ねてみたくなります。
    まだまだ私たちの知らない奈良を沢山教えていただきたいです。

  • 山本縁

    2021年03月16日 20時43分

    保山さんの映像を通して奈良がそれまでよりもっと好きになりました。
    日本の美しい自然がもっと好きになりました。
    奇跡の様な空の色から、地球も宇宙も、好きになり、生きてる事が好きになりました。
    この番組に出会えたことに感謝するとともに、さらに今後も番組の放送を続けていただくことを、強く希望します