やまとの季節

2021年02月10日 (水)

やまとの季節 七十二候「雪を割り春来たる」

「ならナビ」2月10日放送予定 

映像作家・保山耕一さんが、NHK奈良放送局「ならナビ」に、「やまとの季節 七十二候」をテーマとした極上の映像詩を届けてくれています。音楽は、スペインで活躍するピアニスト・川上ミネさんが、奈良で100年近くの時を刻んできたピアノで、オリジナル楽曲を奏でています。

 

やまとの季節七十二候「雪を割り春来たる」 立春


保山耕一

世界遺産などの撮影で活躍してきたフリーTVカメラマン。「奈良には365の季節がある」をテーマに奈良県各地で日々、奈良の空や光、花、月、寺、などを撮影し、SNS発表・上映会を続けている。

川上ミネ

スペインと京都を拠点に活動しているピアニスト・作曲家。「ラジオ深夜便・ピアノが奏でる七十二候」、Eテレ「やまと尼寺精進日記」などの音楽を手がけている。春日大社奉納演奏会を機に保山氏と出会い、「こころの時代」でコラボレーション。2019年秋から、「やまとの季節 七十二候」の新たな作曲・演奏をスタート。

奈良県立桜井高等学校・100年ピアノ

桜井高校の100年ピアノは、高等女学校時代の1924年(大正13年)に開校20周年記念として購入された輸入ピアノのスタインウェイ社製です。学校の正面右手にたたずむ趣のある講堂に置かれ、卒業式などの式典で演奏されてきました。いつしか、ピアノは講堂から音楽室にうつされ、その後、音楽準備室の片隅で半ば忘れられたように眠っていました。平成22(2010)年、再発見されたピアノをもう一度よみがえらせようと、同窓会や学校が中心となった復活プロジェクト実行委員会が設置され、2012年2月に無事修復を終えたピアノは、かつて置かれていた講堂に戻され、ふたたび美しい音色を奏でるようになりました。




七十二候 について

七十二候(しちじゅうにこう)は、古代の中国で生まれました。立春、夏至、秋分…などで知られる二十四節気(にじゅうしせっき)を、さらに約5日ずつの3つに分けて、季節の移り変わりを感じる名前がつけられています。日本では、江戸時代の「本朝七十二候」、明治時代の「略本歴」など、いくつかの異なる七十二候が作られてきました。

「やまとの季節 七十二候」では、保山さんが記録してきた奈良県各地の映像から、いまの「やまと」の暮らしの中で、季節のうつろいを実感できる映像を選び出し、オリジナルの名前を添えて紹介しています。奈良を愛する方々に…これから奈良に出会うであろうすべての方々に…こころを込めてお届けしています。 


【お知らせ】みなさまから心のこもったコメント投稿を数多くいただき、誠にありがとうございます。担当者一同、こころの励みとさせていただいております。関西ブログの投稿管理は、新しい記事の準備~公開作業とあわせて行っております。原則的には「新記事公開日に、前週投稿いただいたコメントをまとめて公開する」という運用です。その週のうちに公開できることもあるのですが、普段はお待たせしてしまうことが多いかと思います。どうかご理解のうえ、新しい記事公開とあわせてお楽しみいただければ幸いです。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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■ コメント(24)
  • 堀尾岳行

    2021年02月10日 14時02分

    立春頃に咲き、元日草の名もある福寿草、
    雪を割り他の草より早く出る。
    福寿草は日の光を吸収して花の中の温度が上がるように
    花弁がパラボラ形になっているとか。
    オオイヌノフグリやフキノトウが出て来る斜面で
    地元の人々に守られながら福寿草が今年も花を咲かせる。
    川上ミネさんのピアノが福寿草咲く花園の早春を奏でているようです。
    保山さん、ありがとうございます。
    福寿草の雪を割って出て来る力強さを学ばせて頂きました。
    NHKさんへお願いです、ぜひこの感動を全国の方へお届け下さい。

  • 小野塚操

    2021年02月10日 15時54分

    保山さんの奈良を綴る映像詩とても楽しみです 夜明け前が多いのですが時間帯がもう少し前だと親戚知人にお知らせできるのですが・・・

  • 工藤美千代

    2021年02月10日 17時54分

    先週も今週も春の訪れをいち早くお見せいただいて心が温まりました。撮影は厳しい寒さの中と存じます。くれぐれもご自愛くださいますように。ありがとうございました。

  • 松井佐知子

    2021年02月10日 19時24分

    とても綺麗な映像、ありがとうございます。
    これからも楽しみにしています。

  • 安藤憲一郎

    2021年02月10日 20時22分

    雪の中からまるで春呼んでいるかのような福寿草の花が咲いていますね。花びらを上に向けておいでおいでと呼んでいるようです。それを後押しするかのようなピアノの調べと共に映像が温かさを運んできてくれています。雪が溶けて太陽をいっぱいに浴びた福寿草の色は春そのものです。本当に綺麗な映像で息も忘れて見入ってしまいました。いつまでもいつまでも見ていたい番組です。

  • 神田雪子

    2021年02月10日 21時02分

    福寿草の花言葉は、幸せを招く、春先にふさわしい…。冷たい雪を溶かしてひっそりと顔を出す福寿草、力強いです。おおいぬのふぐりも咲きお互いに励まし合っているよう…。光にきらめき風に揺れる花も素晴らしいです。特に最後のワンカットは、幻想的で、花の中に吸い込まれ花の中に迷い込んでしまいました…。
    野の花は、今いる場所で暑さも寒さも全てを受け入れ、見事に咲いて私たちを慰めてくれる、自然は強くて優しくて美しい…。保山さんの映像はそんな自然のありのままの姿を教えくれる。そして、川上ミネさんの優しく美しい旋律と響き合って、珠玉の一編になって心に沁みる…。
    このコーナーを拝見すると心が深呼吸出来ていつも軽くなります。
    三月まで回を重ねると伺いました。ありがとうございます。とても嬉しいです。でも、ぜひともその先を願ってやみません。短いこのコーナーですが、抜きん出ていると思います。ぜひとも、ご検討をお願いいたします!

  • 2021年02月10日 21時34分

    『雪を割り春来る』
    福寿草は雪の中で蕾が顔を出し、寒さ厳しい旧正月に開き始める。そして太陽が当たる暖かい時間だけ咲く。明るい黄色✨春の色✨
    フキノトウやオオイヌノフグリと競って春を呼び、可愛いですね。
    ミネさんのピアノは、暖かい春を心待ちされているかの様です。
    保山さん、今週もお疲れさまでした。
    〈やまとの季節七十二候〉総集編後半の放送もよろしくお願いいたします。

  • 辻由美子

    2021年02月10日 22時32分

    ふんわり冷たい土の中から‥雪を割り、瑞々しい顔を出す鮮やかな黄色の福寿草✨群生する福寿草の灯りの様な美しさに感動です。厳しい寒さの冬の間‥雪が土の中の植物達を‥大切に守ってきたのだと感じられる‥心温まる映像をありがとうございます

  • 井元路子

    2021年02月10日 23時04分

    福寿草って蕾のときは茶色いんですね。こんなにアップで見たことが無かったのでびっくりしました。そして雪を割り透き通る様な黄色い花が咲くんですね。お正月の鉢植えの福寿草とは比べようもなく力強い福寿草、春はもうすぐですね!今週も有難うございました。NHKなればこそ1年間も放送していただけました。ありがとうございます。水曜日の感動を胸に、次の水曜日まで、と日々過ごしてまいりました。ああ、もう来週が待ち遠しいです。

  • 高橋尚子

    2021年02月10日 23時31分

    最後の福寿草の花のアップがいいです。人目に触れなくとも怠りなく準備をしている自然界に感動します。表現に携わる方も、ひとつの作品を生み出すまでに見えない努力を重ねている事と思います。川上ミネさんは一曲一曲どんなイメージで作曲されたのでしょうか。
    七十二候が終了する記念にミネさんのそんなお話、保山さんの思いなど過去の映像も含めて特集番組を作ってほしいです。勝手ながらその際には時間たっぷりと、そして全国放送をお願いいたします。

  • 青井三保子

    2021年02月10日 23時35分

    雪を割って顔を出した福寿草!
    ぱぁ〜っと、周りが明るくなる。
    春を告げるために・・・
    保山さんの映像詩はいつも楽しみ!!
    「今日で72回を迎えたけれど、まだ続きます」の
    言葉に嬉しくなる。ずっと続けてください!
    みんな楽しみにしています。
    人の心が明るくなる、優しくなる。
    この番組を見ているすべての人が幸せになりますように!!
    ありがとうございます。

  • 鳳仙花

    2021年02月11日 15時41分

    一歩一歩春がやってきているんですね黄色がまぶしいです。
    希望を与えてくれる映像をありがとうございます。
    テレビ放送が見られない地域なのでいつもこちらで拝見しています。
    どうか放送を続けていただいていつか全国で見られるように願っています。

  • 葛井 康子

    2021年02月11日 19時44分

    雪の中から福寿草が顔を出し、春を告げる。冷たい空気が少し和らぐ。
    かじかんだ私の心がホワッとほどけてきました。
    七十二候が3月まで放送延長になったことを知りとても嬉しく思っています。ありがとうございました。
    全国どこでも、フルバージョンで見ることが出来るようによろしくお願いいたします。

  • たえこ

    2021年02月11日 22時43分

    福寿草の自生する姿を初めて見ました。感動です。音楽も暖かく、とても良かったです。

  • 荒木礼子

    2021年02月12日 16時48分

      立春を過ぎたある日、白い雪の中からちらりと顔を覗かせた福寿草。西吉野の春をその黄色い花びらいっぱいに受け止め、私たちに中継してくれるかのような花の姿。ぬくもりが確かに伝わってくるのを感じる本当に素敵な映像ですね。保山さん、今日も本当にありがとうございました。来週も!楽しみにお待ちしています…
     NHKの方へ、このコーナーの放送延長に心から御礼を申し上げます。世の中は騒がしく不安な日々はこれからも続きそうで、毎週違った新たな感動をおぼえる作品にホッとさせてもらってきました。どうか奈良県以外の私のようなファンの為に、テレビ画面で保山さんの映像を見る機会をこれからもどしどし作ってくださいますよう、心からお願い申します。

  • 坂井節子

    2021年02月12日 18時16分

    強い生命力の福寿草。雪を割って明るい黄色の頭をもたげてくれましたね。ザラメのような雪とつややかな花弁のコントラストが美しく 春への期待がふくらみ心が少し弾みます。もしやと思って庭の福寿草を探してみましたが寒冷地の土はまだ固く 福寿草は眠りの中でした。フキノトウも秒読みですね。春浅い津越の村も春いっぱいの景色はもう間近。保山さんの七十二候を拝見するうちに季節の移り変わりをより丁寧に感じるようになりました。この素晴らしいコーナーを大切にして下さっているNHKのスタッフ皆様感謝しております。質の良い番組がどうか長らく続きますように。

  • 釘谷洋子

    2021年02月13日 01時54分

    雪の中から紫色の萼に包まれた福寿草が目覚めようとしています。春の訪れを告げるこのワンショットは、保山耕一さんの思いにいくつもの奇跡が重なり合って生まれて来る。
    土地の方達が守って来られた福寿草が、今年も太陽に向かって花を咲かせようとしている。それがとても大切な事なのだと、この映像詩が教えてくれます。日常の中には、見ようとしなければ見えない美しいものがあると気付かせてくれる、七十二候はそんな番組です。もっと多くの方にこの映像詩を伝えて欲しい。
    最後の花のアップは光を蓄え輝いて見えました。
    今日もありがとうございました。

  • 佐々木美保子

    2021年02月13日 16時34分

    雪の中から顔をのぞかせる黄色い可愛らしい花。福寿草の花の黄色と春の明るい太陽の光が重なり、春が待ち遠しくなります。
    心暖まる素敵な映像をありがとうございます。ビアノの音色にもうっとり聞き惚れて、心は春のあたたかさに包まれます。
    季節を感じる素晴らしい映像にいつも癒やされ、至福の一時です。
    保山さんの映像と川上ミネさんの美しいビアノのコラボレーション、テレビの大きな画面で見せていただきたいです。よろしくお願いします。

  • みなみ

    2021年02月14日 10時38分

    俯いても見えない足元の小さな春の訪れ。
    近すぎて見落としがちな奈良の美しさをいつもありがとうございます。これからも四季の移ろいを美しい映像と調べで紡いでいっていただけますよう、よろしくお願いいたします。

  • 松元智恵子

    2021年02月15日 08時56分

    自然の強さに惹かれます。福寿草の黄色い花が負けないでねって励ましてくれます。生きよう!どんなに辛くても!・・・幸せを与えてくれる花。保山さんの命の映像詩、ミネさんが奏でるピアノの音が優しく強く響きます。ありがとうございます。『やまとの季節 七十二候』今回が72回目。延長された事に大変嬉しくNHK様に感謝致します。また、重ねてお願いです。保山さんの映像詩新企画『奈良には365の季節がある』や『やまとの季節七十二候』春夏秋冬編、再放送等々、ご検討頂けないでしょうか?大袈裟に聞こえるかも知れませんが、生きる希望です!美しい奈良をずうっと見たい。NHK総合で拝見したいです!

  • 蓮葉

    2021年02月17日 00時32分

    「保山さんは光を自由自在に操ることができる」 写真の心得のある知人の言葉です。
    素人ながら私も「そうだなぁ〜」と思いつつ常々拝見していたのですが、その言葉の本当の意味を教えてくれたのは、この作品でした。
    そこに光が当たっているか当たっていないかではなく、見る者の思いこそが光なのだと。
    そのものらしさを尊重し、生き物同士の礼節をもち、対象のために誠意を尽くして見つけ出す、撮影の最適解。
    保山さんのまなざしを受け、群生する福寿草の一輪一輪が光に満ちて輝いているかのようでした。
    エンディングの恥じらうように開きかけていた一輪は、視聴後、私の胸のなかで太陽のような金色の花を咲かせました。
    あれはNHKさんの番組だったと思います。
    保山さんが、ある場所で「ここの花はみんな笑っている」とおっしゃいました。
    それを聞きながら「保山さんが撮るから、みんな笑っている」んだよね、と思ったものです(笑)
    『雪を割り 春来たる』 福寿草たちの笑い声が聞こえてきそうです。
    私の県は放送圏外です。
    この場を設けてくださっていることに心からお礼を申し上げます。
    保山さんが人々の心に灯し続けてくださっている光が途切れることなく、美しい輪となって、もっともっと広がっていきますように。
    テレビという誰もが大きな画面で楽しめる唯一無二のメディアが、多くの人たちの癒しに寄与してくださいますように。
    これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
    どうもありがとうございます。

  • kayu.

    2021年02月17日 02時56分

    雪を割り、黄色い可愛らしい顔を覗かす。
    この小さい花のどこに、エネルギーがあるのだろう。
    雪割草は、春待つ心を躍らせ、あと少しのがまんと
    教えてくれる。花のチカラ、色のチカラ。
    人は自然から享受し、生きている。
    やまとの自然。日本の四季。
    現在の季節を、このコーナーを通して五感で感じています。他ではない、感性の強い映像と音楽。
    とても価値のあるコーナーです。
    ぜひ、全国での番組を期待しています!

  • 荒木千笑子

    2021年02月17日 12時30分

    「雪を割り 春来たる」素敵な題名ですね。いつも短い文なのに、イメージが膨らみます。保山さんは、やはり詩人だなと感心しています。
    今回が72回目なのですね。いつも映像から命の輝きを感じてきました。春の到来を告げる福寿草の小さな蕾の中に命の輝きを感じました。冷たい雪のひとかけらをそっと包みこんだ写真が印象的です。カメラマンの目線で、同じように感動させて頂き感謝です。明るい光の中に咲いた福寿草をいつまでも心に残しておきたいです。ありがとうございました。この番組に出会えて、よかったです。

  • 片山和美

    2021年02月23日 20時23分

    春の訪れを優しく感じる事が出来て涙が出そうになります
    何時も何気ない映像なのに心奪われます
    奈良に行きたくても行けな毎日に有難いです
    どうかどうか3月までと言わずその先もみれるようお願いします