やまとの季節

2020年09月16日 (水)

やまとの季節 七十二候「葛咲いて風香る」

「ならナビ」9月16日放送予定 

映像作家・保山耕一さんが、NHK奈良放送局「ならナビ」に、「やまとの季節 七十二候」をテーマとした極上の映像詩を届けてくれています。音楽は、スペインで活躍するピアニスト・川上ミネさんが、奈良で100年近くの時を刻んできたピアノで、オリジナル楽曲を奏でています。 


やまと七十二候「葛咲いて風香る」 白露


保山耕一

世界遺産などの撮影で活躍してきたフリーTVカメラマン。「奈良には365の季節がある」をテーマに奈良県各地で日々、奈良の空や光、花、月、寺、などを撮影し、SNS発表・上映会を続けている。

川上ミネ

スペインと京都を拠点に活動しているピアニスト・作曲家。「ラジオ深夜便・ピアノが奏でる七十二候」、Eテレ「やまと尼寺精進日記」などの音楽を手がけている。春日大社奉納演奏会を機に保山氏と出会い、「こころの時代」でコラボレーション。2019年秋から、「やまとの季節 七十二候」の新たな作曲・演奏をスタート。

 

「やまとの季節」関連番組のお知らせ

映像詩「やまとの季節七十二候」

次回の放送は、9月18日(金)午前2:40(総合 全国)※17日(木)深夜

ぐるっと関西 おひるまえ ▽ピアニスト川上ミネの世界!

9月18日(金)午前11:30(総合 関西)

音のかたち 奈良 季節を描くピアノ

9月20日(日)午前8:00(総合 関西)

 

奈良県立桜井高等学校・100年ピアノ

桜井高校の100年ピアノは、高等女学校時代の1924年(大正13年)に開校20周年記念として購入された輸入ピアノのスタインウェイ社製です。学校の正面右手にたたずむ趣のある講堂に置かれ、卒業式などの式典で演奏されてきました。いつしか、ピアノは講堂から音楽室にうつされ、その後、音楽準備室の片隅で半ば忘れられたように眠っていました。平成22(2010)年、再発見されたピアノをもう一度よみがえらせようと、同窓会や学校が中心となった復活プロジェクト実行委員会が設置され、2012年2月に無事修復を終えたピアノは、かつて置かれていた講堂に戻され、ふたたび美しい音色を奏でるようになりました。




七十二候 について

七十二候(しちじゅうにこう)は、古代の中国で生まれました。立春、夏至、秋分…などで知られる二十四節気(にじゅうしせっき)を、さらに約5日ずつの3つに分けて、季節の移り変わりを感じる名前がつけられています。日本では、江戸時代の「本朝七十二候」、明治時代の「略本歴」など、いくつかの異なる七十二候が作られてきました。

「やまとの季節 七十二候」では、保山さんが記録してきた奈良県各地の映像から、いまの「やまと」の暮らしの中で、季節のうつろいを実感できる映像を選び出し、オリジナルの名前を添えて紹介しています。奈良を愛する方々に…これから奈良に出会うであろうすべての方々に…こころを込めてお届けしています。 


【お知らせ】みなさまから心のこもったコメント投稿を数多くいただき、誠にありがとうございます。担当者一同、こころの励みとさせていただいております。関西ブログの投稿管理は、新しい記事の準備~公開作業とあわせて行っております。原則的には「新記事公開日に、前週投稿いただいたコメントをまとめて公開する」という運用です。その週のうちに公開できることもあるのですが、普段はお待たせしてしまうことが多いかと思います。どうかご理解のうえ、新しい記事公開とあわせてお楽しみいただければ幸いです。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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■ コメント(20)
  • 安藤憲一郎

    2020年09月16日 14時33分

    まさに秋という映像ですね。その中心となるクズの花は今ではほとんど見向きもされていないでしょう。でも秋の七草のひとつであり秋を表す紫の花です。この花はぜひ皆さんに知って欲しいですね。徐々に首を垂れる稲穂に飛び交う赤トンボは都会では見られなくなった秋の日本です。この日本ならでは風景もぜひ皆さんに見て欲しい。そして最後に里山の夕陽で日本の秋をしみじみと感じ取って欲しいです。月並みですが。日本て良いなと皆さんに思って欲しいのでぜひ全国放送をお願いします。

  • 堀尾岳行

    2020年09月16日 15時06分

    鳥のように上空から見た明日香の棚田、山里の美しい風景。
    曼殊沙華の蕾に止まるアキアカネ、背中の翡翠色残してカワセミ飛ぶ、
    葛の落ち花舞う清流に隠れるサワガニ、逆光に群れ飛ぶ赤トンボ、
    葛の花咲いて香る飛鳥川に自然が溢れる。
    煙りたなびく明日香村の夕景、夕焼け雲が美しい。
    残照に煙り白い山里の秋、コオロギ鳴いて日は暮れる。
    川上ミネさんのピアノが山里の風景を心地よく奏でています。
    保山さん、秋の明日香村の映像詩ありがとうございました、
    葛の花が香ってきそうです。
    NHKさんへ総合放送での全国放映を希望致します。
    どうぞ宜しくお願い致します。

  • 野尻恭子

    2020年09月16日 20時48分

    「葛咲いて 風香る」
    大好きな明日香村に秋が訪れました。
    秋の訪れを告げるものとして葛の花の香りは意識したことはありませんでした。大きな葉と蔓を絡ませて里山に鬱蒼と絡み付く葛の花がいつ咲くのか?教えてくれたのは保山さんの映像でした✨
    よく見ればなんて洒落た色合いなんでしょう❗️そして通勤時に蔓の絡まる先を見れば、葛の花が咲いている❗️近寄ればほのかにかおる甘い香り❗️
    万葉集にも歌われたというこの花の美しさに気付かせてくださった映像に感謝です。そして、ラストの夕景の美しさよ✨秋を感じさせる澄みきった青く高い空が金色に変化していく空に一日を振り返り、日常の有り難さを思いました。ミネさんの穏やかなピアノが心を凪の状態へ連れて行ってくれます。
    こんなに季節を美しく切り取った番組は他にありません。どうか全国でたくさんの方々に見て頂きたいです❗️
    総合で、深夜の番組が見られることに感謝いたします。
    願わくば休日の朝など見易い時間に見られることを願います。

  • 井元路子

    2020年09月16日 23時39分

    やまとの秋の初めの風景とそこに暮らす生き物をぎゅっと凝縮して見せて頂きました。特に草を燃やす煙りと夕焼け、とても良かったです。今週もありがとうございました。毎週本当に楽しみにしています。来週はどんな秋が見られるか今からワクワクしています。

  • 西田 保子 

    2020年09月17日 00時11分

    やまとの季節七十二候「葛咲いて風薫る」を観ました。
    農家のかたが大切に育てた稲の宝石が実る中、とんぼたちが踊るように自由に飛び交っている。そんな光景になぜか涙が出ます。ああ、この美しい世界に生きている。そう思うだけで胸が熱くなります。
    保山耕一さんという方は心が素直なかたなのでしょうね。まなざしが澄んでいないと心に響く映像は撮れないと思います。
    空、光、水、実り、そして生命の有難さが全部詰まっています。原点に戻って素直になれる映像です。今、この世の中だからこそ、全国版で多くの方々に観ていただきたいと希望します。そして四季折々の新しい映像をこれからも観ていきたいです。
    よろしくお願いいたします。

  • 朝陽 志太 美代子

    2020年09月17日 00時51分

    関西ブログさんのお陰で 見れます ありがとうございます。 自然は、コロナでも 猛暑でも 確実に季節がめぐり 葛の花や 秋色ぽくなった 夕焼けを見せてくれますね。
    籠ってばかりの毎日 季節を運んで来てもらいました。
    いつも 川上みねさんと 保山さんのコラボは 異空間に連れて行ってくれますね。

  • 釘谷洋子

    2020年09月17日 02時08分

    秋風に葛の甘い香りが漂う。紫色のグラデーションが美しい。葉っぱやツルの感触まで思い出される。
    母とあぜ道を歩きながら、花や虫や風の匂いで季節を感じることを教わった。
    今回の夕景はたまらなく美しかったですね。子供の頃、遊び疲れてうちに帰ると、丁度日が沈む時間。夕焼け空がきれいで、毎日毎日太陽が見えなくなるまで、ずっと見ていました。
    保山さんの映像は何気ない奈良の風景の美しさを余すところなく見せてくださいます。子供達にも見て欲しい。自然の美しさを知って欲しい。全国で誰もが見られる時間に放送して頂けたらと願っています。

  • 青井三保子

    2020年09月17日 09時10分

    保山耕一さんの映像詩、川上ミネさんのピアノが聴けて幸せです。
    季節の移ろいを・・・ついつい忙しさに、見逃してしまっている日常。アキアカネ舞う明日香の里。
    暑い暑い、コロナだと人間が言っている時も、自然は静かにその役目を果たしている。
    ステキな映像にステキな演奏に、心安らぎ、豊かな気持ちになります。
    ありがとうございます。
    この風景を、この空気を、水の流れを・・・
    ステキな奈良を全国の皆さんに、届けて頂きますように!
    よろしくお願いします。

  • 2020年09月17日 12時20分

    『葛咲いて風香る』
    明日香村の棚田は四季折々美しい。透き通った田園風景が広がります。彼岸花と遊ぶアキアカネ、豊かな稲穂、カワセミ、トンボの群れ、秋真っ只中です。
    残暑の頃、甘く葛の花が咲く。
    ツルや葉は生命力溢れ力強い。飛鳥川の飛び石に赤紫の花がクルクルと流れ行くのはとても愛らしい。
    黄金色の大空、畑焼きのけむりが一日の終わりを告げ、日が沈んでゆく。
    ミネさんありがとうございました。大好きな明日香村の秋をゆったり感じることが出来ました。

    コロナ感染防止のため、今年の彼岸花まつりは中止となりました。こういう時こそ、『やまとの季節七十二候』を毎週全国放送でお願いいたします。
    『飛鳥』など再放送を繰り返し放送していただき、ありがとうございます。厚くお礼申し上げます。

  • Hisako

    2020年09月17日 19時10分

    葛根湯に入っているあの葛が、こんなにきれいな赤紫色の花をつけ良い香りがするとは全く知りませんでした。いつも新しい視点を見せてくださいます。やまとの自然の色彩は美しく、水の流れ、ピアノの音色に心が休まります。夕陽の彼方には憂いのない世界があるようです。ついひかれて行ってしまいそうになりなす。めったに見られない夕景、ありがとうございます。ご無理なさいませんように。

  • 坂井節子

    2020年09月17日 21時00分

    ゆるい傾斜地に不規則ながら整ったカーブを描く棚田の風景。里山に囲まれ 清流が稲の生長を育む。日本の原風景ともいえる明日香村。一番美しい季節になりました。
    緑色いっぱいの画面に赤紫色の葛の花。古人の高貴な衣装に思いを馳せました。
    川上ミネさんの調べとせせらぎの協和音。 稲の色付き 赤トンボ しっとりとした心安らぐ映像のラストは驚くほどに美しい夕焼けを迎えましたね。きっと保山さんへのご褒美の夕焼け空だったに違いありません。
    さて本日、いや開けてam2:40から大和の季節七十二候が総合にて放映されますね。
    NHK様 本当に有難うございます。大きなテレビ画面で見る夢が叶いますこと感謝申し上げます。

  • 島岡和代

    2020年09月17日 21時56分

    今週も清らかな映像をありがとうございます。葛の花、今にも秋風に乗って甘い香りが漂ってきそう。飛鳥川のなんて清らかなこと。戯れている葛の花が可愛い。棚田の頭を垂れる稲穂にあきあかねも戯れる。そして、なんと言っても秋の夕陽の美しいこと。保山さんの撮られる明日香の夕陽はあまりにも美しくて心を奪われます。最近はBS等でも取り上げられていて本当に嬉しいです。全国の皆様が拝聴できる機会をまたよろしくお願いします。

  • 荒木礼子

    2020年09月18日 06時19分

     9月も後半に入り、空気も空も一段と澄んで清らかに感じられるようになりました。保山さんは今週も環境音とミネさんのピアノをまるでパレットで色を混ぜるようにして映像を彩って見せてくれました。飛鳥川のせせらぎ…虫の声すだく夕暮れ…
     奈良生まれではない私の中にもお二人が作り出す美しい情景と共通する記憶が少しはあるのだと思います。もちろん自分のは平凡な何ということのない記憶。でもお二人の美しい作品と重なった時、ほんの少しだけそれらが特別なものに変わるのだと思います。本当はどんな瞬間も自分にとっては特別なもの。お二人の映像詩を見た後、凄く幸せな気持ちになるのは、きっとそのことをお二人の作品が実感させてくれるからではないでしょうか…やっとそのことに気づいた…一年以上見続けてきて。
     保山さん、川上さん、今週も有り難うございました。この不思議な幸せを日本中の人に味わって欲しいです。見ている映像は同じだけれど、実は一人一人同じじゃない…心への浸透性がもの凄くある全く新しいアートでお二人のコラボだからこそ生まれたのだと。
    NHKの皆様、どうか今後もこの「やまとの季節七十二侯」を是非とも全国で放送し続けてください。

  • 木下ようこ

    2020年09月18日 13時08分

    ひんやりとした森の空気、仄かに甘い香りの風を感じました。夕焼けの空の色がホントに美しくて、うっとりとしました。

  • 神田雪子

    2020年09月18日 16時31分

    万葉の歌にも唄われてきた葛の花。あちこちで見かけますが、改めて美しさに気付かされた映像でした。飛鳥川の流れも、手入れの行き届いた田圃も、美しい…。大和の景色は日本の原風景。ぜひとも、全国放送をお願いします。

  • 佐々木美保子

    2020年09月19日 17時38分

     清らかな水の流れに可憐に舞う葛の花、カワセミの姿も可愛くて笑みがこぼれます。赤トンボが飛ぶのどかな田園風景、稲穂も膨らみ実りの秋をむかえようとしている映像に自然の力を感じ、豊かな気持ちになります。
     川上ミネさんのビアノの美しい旋律が映像と見事に一体化して、秋の喜びがより心に深く湧き上がります。
     そして、何より夕陽の息を飲むような美しさ。まさに今の秋の夕景、夕陽を浴びて輝く雲の美しさにも神仏を感じ思わず感謝の涙がこぼれます。本当に素晴らしい、癒されるひと時です。
     まだまだ制約のある社会状況の中での毎週のこのブログは心の支えになっています。自然の素晴らさを感じ、何があるとしてもその自然の中で生かされている感謝を感じ、自分の生き方を見直す機会にもなっています。
     全国放送で映像詩や川上ミネさんの事を取り上げていただきましてありがとうございます。多くの人々に感動が伝わり、豊かな気持ち、優しさが伝わる事を願っています。
     

  • 松元智恵子

    2020年09月21日 11時44分

    あぁ~っ、今日もありがとうございます。
    葛の赤紫の花。飛鳥川の清らかなせせらぎ。葛の花が川の流れとロンドしている。明日香の棚田。彼岸花の蕾に羽を休める赤トンボ。田んぼに遊ぶトンボ達。稲穂が頭を垂れ、もうすぐ稲刈りが始まる。陽が沈む。輝く空。今日の日に感謝。生かされてる今を感謝。ミネさんのピアノが優しく寄り添うように奏でて保山さんの映像詩に溶け込む。ありがとうございます♥️NHK様、ありがとうございます。NHK総合でやまとの季節七十ニ候60分を拝見しました。全国ネットはいいですね。長谷寺の特別な映像詩も含まれてました。慈悲深い観音様に手を合わせました。保山さんの映像詩とミネさんのピアノの旋律に季節の移ろいや自然の美しさに癒されました。コロナ渦の中で苦悩しストレスが増えます。どうか、これからも全国ネットで拝見したいです。是非、ご検討下さいますよう宜しくお願いします。

  • 荒木千笑子

    2020年09月21日 22時42分

    9月20日の「音のかたち」を観ました!
    川上ミネさんが、どんな風に作曲されているのか、謎が少し解けたように思いました。
    保山さんの感性が凝縮したような映像に、ミネさんの感性で紡ぎ出される音が一緒になると、本当に自然に溶け合って美しい世界に誘われます。
    大好きな「やまとの季節」が終わってしまうのが残念ですが、総合テレビでこういう番組を見せて頂いて嬉しいです。
    また、お二人の作る美しい日本を感じる番組を見せて貰いたいです。

  • かゆう

    2020年09月23日 01時52分

    夏の飛鳥川。透明な元気な流れ。葛の花を初めて知った。
    赤紫の可憐な花。明日香には、自然に咲いているんだ。
    やまとは、何て自然が当然ように残っているんだろう。
    日本人のこころの古里。ミネさんのピアノに風を感じ、
    映像は夏から秋へを匂わせる。空も高く、もうすぐ秋。
    季節の移りを、美しくも五感で感じさせてくれる
    やまとの季節七十二侯。どうか季節を忘れて過ごす人が
    見れますように。やすらぎを感じてもらえますよう、
    全国で放送して下さい。


  • 田中弘子

    2020年09月23日 13時00分

    葛の花は
    秋の七草ですが こんなにしっかりお花を見ることがありませんでした
    甘い香り…がするのでしょうか?
    キラキラ光るトンボの羽
    懐かしい秋の景色に癒されました
    今週も有難うございました