やまとの季節

2019年11月13日 (水)

やまとの季節 七十二候「鹿の息 白く」

「ならナビ」11月13日放送 

映像作家・保山耕一さんが、NHK奈良放送局「ならナビ」に、「やまとの季節 七十二候」をテーマとした極上の映像詩を届けてくれています。音楽は、スペインで活躍するピアニスト・川上ミネさんが、奈良で100年近くの時を刻んできたピアノで、オリジナル楽曲を奏でています。 


やまと七十二候「鹿の息 白く」 立冬 


保山耕一

TBS世界遺産などで活躍してきたフリーTVカメラマン。6年前、がん余命宣告を受け、治療中に「奈良には365の季節がある」をテーマに奈良県各地の撮影を始める。日々、奈良の空や光、花、月、寺、などを撮影し、SNS発表・上映会を続けている。

川上ミネ

スペインと京都を拠点に活動しているピアニスト・作曲家。「ラジオ深夜便・ピアノが奏でる七十二候」、Eテレ「やまと尼寺精進日記」などの音楽を手がけている。昨年、春日大社奉納演奏会を機に保山氏と出会い、「こころの時代」でコラボレーション。この秋、「やまとの季節 七十二候」の新たな作曲・演奏をスタート。

奈良ホテル・100年ピアノ

1922年、スタインウェイ社のハンブルグ工場(ドイツ)で製造。1926年、奈良ホテルの調度品として鉄道省によって購入された。 



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やまと七十二候

「鹿の息 白く」

保山耕一

 鹿の息白く飛火野は、春日大社に隣接する広大な芝生の土地です。古くは「とぶひの」ともいわれ、春日大社創建神話が伝わっています。12月になると冬の風物詩「鹿寄せ」が、今年は1日から14日まで毎日1回、奈良の鹿愛護会により行われます。

 今回の映像は、抗がん剤治療をしていた4年前に撮影したものです。この頃は毎日のように飛火野を撮っていました。理由は、世界一美しい場所だから。私は、日々様々な表情を見せる奈良の自然を「奈良には365の季節がある」としてカメラに納めてきましたが、飛火野については「飛火野には365の季節がある」と思っています。それぐらい特別な場所です。

 飛火野の一年でも特に好きなのは、霜が降りた時と、鹿の吐く息が白くなっている時です。一つ季節が進んだと実感できることから「鹿の息白く」と、七十二候に選びました。

 鹿の白い息は、吐く息に逆光が当たっている時を狙って撮影します。とはいえ、逆光であればなんでもいいという訳ではなく、高い太陽からの逆光では、白い息は写っても、美しくはありません。カメラに対して、なるべく低い位置からの逆光に当たった時、最も鮮明に息を白く撮ることができます。もちろん冷え込むことも重要ですが、この場合、自然の光を最大限に利用することが必須条件です。映像にありますが、春日山の連なりに一カ所、谷があります。谷から顔を出したばかりの太陽であれば当然、最も低い位置からの自然の照明を活用することになります。

 4年前、私が飛火野に通っていた時といえば、他に撮影をしている人なんてほとんどいませんでした。それが今や、鹿を写真撮影しようと大勢が詰めかける場所になってしまった。「なってしまった」と言うのは、鹿にとって決して良くないことを人が起こしているからです。自分が撮りたい鹿に野菜クズやスナック菓子をばらまいて餌付けして、自分専属のモデルみたいに囲い込んでまで撮影するとか。鹿がやって来たら、集団で一斉にフラッシュ光らせて撮影したり。野生の鹿に対して酷い行為が頻繁に見られるようになっています。

 野生鹿の行動は基本ルーティンです。4年前は、毎日同じ時間同じ場所で、同じ鹿が同じことをする姿が見られました。ところが、昨今は鹿の生態を定点観測しようとしても、鹿の縄張りが荒れて行動に乱れが生じているため、しづらくなっています。変化の原因の一つは、観光客の増加があると思います。そりゃ、鹿が縄張りを移動している最中、大勢の人間に囲まれて鹿せんべいもらったら乱れるでしょ!? 少なくとも鹿を撮りたかったら行動を理解して、絶対に鹿が来るポイントで人間がじっと待つこと。そうすれば鹿に影響を与えず、撮りたい絵が撮れます。

 私が鹿を撮る時は、少なくとも10メートル以上離れて撮っています。姿を消して無になって、鹿の世界を覗かせてもらうからこそ、本当が見えてきます。

 

 (聞き書き 伊藤享子)


七十二候 について

七十二候(しちじゅうにこう)は、古代の中国で生まれました。立春、夏至、秋分…などで知られる二十四節気(にじゅうしせっき)を、さらに約5日ずつの3つに分けて、季節の移り変わりを感じる名前がつけられています。日本では、江戸時代の「本朝七十二候」、明治時代の「略本歴」など、いくつかの異なる七十二候が作られてきました。

「やまとの季節 七十二候」では、保山さんが記録してきた奈良県各地の映像から、いまの「やまと」の暮らしの中で、季節のうつろいを実感できる映像を選び出し、オリジナルの名前を添えて紹介しています。奈良を愛する方々に…これから奈良に出会うであろうすべての方々に…こころを込めてお届けしています。

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■ コメント(28)
  • 田中弘子

    2019年11月13日 13時02分

    立冬ですね
    朝 夕はすっかり寒くなりました 私は三重県に住んでいます
    奈良は盆地だから 気候も少し違う様に…感じます
    保山さんの映像に魂が吸い込まれてゆく様です
    鹿の吐く息が 空気の冷たさを感じます 私は神職をしておりますが
    立冬から衣替えになります 木々の紅葉…朝の清らかな空気 季節の移ろいの映像に癒やされています
    三重県でも 全国でも テレビで見られたら……と願っています
    宜しくお願い致します

  • たえこ

    2019年11月13日 13時36分

    「鹿の息 白く」今回も素晴らしい映像をありがとうございます。
    立冬の飛火野、早朝の空気、鹿の体温、伝わって来ました。
    カメラマンの仕事は「待つ」ことなんですね。ラインで瞬時に出る「既読」の文字。一息おいて考えてみる間も与えない。「待つ」ことを切り捨てている現代だから、保山さんのお仕事は大切なことを気付かせてくださっていると思います。

  • 堀尾岳行

    2019年11月13日 16時05分

    奈良飛火野には365の季節があると映像作家の保山耕一さんは思っておられるとか。
    逆光に鹿の吐く息が白く輝く場所で捉えた映像は美しい。鹿の行動を熟知し、撮影者が無になって写すことで本当が見えて来る。
    川上ミネさんの旋律も朝陽の当たる飛火野の風景を豊かに奏でています。
    いつも素晴らしい映像詩をありがとうございます。全国の方にも見て頂きたいですね。

  • 坂井 節子

    2019年11月13日 19時38分

    毎週楽しみにしている大和の季節七十二候 本日も少し遅れて拝見しました。
    『鹿の息 白く』は4年前の作品とか。飛火野という名 子供の頃歴史でならって知った時 関東の人間には古えを深く感じる憧れの地名となりました。

    今 保山耕一さんの映像によって期待を裏切らない 更に美しい飛火野の初冬を見せて頂きました。朝日を浴びて身繕いをする鹿たちの姿 普段と変わらぬ行動でも とても愛らしい。
    レンズに向かう作者の万物を愛おしみ大切にする技だと思いました。
    もう少し長ければいいのですがと思いつつ、来週も楽しみにしています。

  • 井元路子

    2019年11月13日 19時54分

    やまとの季節72候飛火野の景色、鹿の域、本当に素敵でした。正倉院展の帰り飛火野に寄って見た光景を思い出しました。飛火野と鹿、本当に奈良そのものですね!ありがとうございました。

  • 武田克美

    2019年11月13日 20時36分

    飛火野の早朝の撮影でしょうね
    鹿の吐く白い息にも冷え込む奈良を感じました
    鹿のそばに神様がいらっしゃるような風景です^_^

  • 青井三保子

    2019年11月13日 20時50分

    楽しみにしている水曜日。
    やまとの季節、七十二候 今日は何を見せてもらえるかと、ワクワクしながらの待ち時間。
    「鹿の息 白く」保山さんの語りの中にもありますが、鹿の習性、季節、時間、太陽など自然を感じ、自然を味方につけて撮られる。
    保山耕一さんの映像は、奈良を愛し、奈良を発信し続けてこられた宝物です。
    奈良だけの放映だけでなく、観たいと思っておられるたくさんの人たちにも是非観せてください。
    関西ブログも、見逃した時には嬉しく感謝していますが、是非ぜひ関西、日本中に放映されることをお願いします。

  • 荻野京子

    2019年11月13日 20時57分

    やまとの季節72候
    毎回楽しみで見させていただいています。
    保山さんの奈良映像は心を掴まれ、揺すぶられ、癒されるばかり。どうぞ関西、全国放送へと広げていただくようお願いいたします。

  • 野尻恭子

    2019年11月13日 21時06分

    奈良が好きで飛火野はよく訪れますが、今まで見たなかで一番美しい映像だと思いました。冬が訪れて鹿も寒そうに鳴いているこの瞬間をとれるのは、飛火野を愛し大切に録り続けた保山さんだからこそ。
    鹿の白い息を撮るにしても、鹿を知り、敬意を払い、季節、時間を大切にしてよく見て待つ。だから撮れた大切な瞬間をぎゅっと濃縮してミネさんのピアノにのせて届けてくださる。
    一週間楽しみにして待っている季節の便りです。
    どうか全国放送にして埼玉でもテレビで見られるようにしてください。

  • 島岡和代

    2019年11月13日 21時14分

    11/13(水)の奈良ナビでの「やまとの季節 七十ニ候」川上ミネさんの柔らかなピアノの調べに乗って飛火野の朝日、鹿の白い息や体からわき出る湯気、みごと紅葉が。全てが神々しい春日の朝。ミネさんのピアノを聞いているかのような鹿の鳴き声にゾクッと身震いするほど素敵でした。
    息をすることも忘れてしまうくらい清らかな映像でした。奈良の人のみならず全国の皆さんにもこの素晴らしい保山さんの奈良を見ていただきたい❗とせつに願います。どうぞよろしくお願いします。

  • 綾部収治

    2019年11月14日 00時00分

    保山さんの飛火野の映像を観て、数年前にこの飛火野で行われた、さだまさし さんによる春日大社式年造替記念コンサートの素晴らしい思い出されます。ここに草を食む鹿を背景に仰ぎ見る御蓋山のなんと神々しいこと!正に日本の聖地です。
    この素晴らしい風景を是非とも日本全国の皆さんに観て頂きたいものです。何とか全国ネットで放映されるように期待しています。

  • 朝陽

    2019年11月14日 01時39分

    鹿さん可愛いと見ていましたが 保山さんのメッセージを読んで 長く共存してきた鹿さん達に 敬意を持たなければいけないと思いました。 深まる秋にピアノの音色が寄り添ってました。 見れてよかった!関西ブログさん ありがとうございました。

  • 宮原 麻美

    2019年11月14日 02時45分

    飛火野の鹿たちの姿を、こんなに生き生きとした自然な様子で観ることができて、心が洗われるような気がしました。秋…そして冬の訪れを予感させるこの季節。鮮やかな美しさを、いとおしいと思いました。ミネさんのピアノの最後の一音が、映像の余韻と共に胸の中で響き続けていました。
    今回も、素晴らしい映像と音楽をありがとうございました。

  • 荒木良二

    2019年11月14日 03時46分

    保山さんの映像の細やかさには脱帽です。鹿の白い息、進み行く紅葉など四季の移ろいを見事に捉えられており、癒されました。京都在住の為、関西ブログでしか観ることが出来ません。多くの方にこの瞬間を共有してもらいたく、全国版での放送をお願いしたい❗️

  • 本間悦子

    2019年11月14日 07時26分

    いつも楽しみに観ています。保山さんの解説もとても良くて
    知らない奈良を毎回発見しています。
    是非全国で放送して欲しいです!

  • 安藤憲一郎

    2019年11月14日 09時00分

    正に神鹿。朝の光と白い息が神々しく見えます。
    久しぶりに本当の鹿を見た気がします。
    奈良でしか放映されないなんて本当に勿体無いです。日本の原風景は全国の人に見せて欲しいです。

  • 野村友恵

    2019年11月14日 09時03分

    保山さんの、優しくて奈良のよさをみせてくれるこの映像、毎日連続して見せてほしいです。いつの季節も、彼の作品は最高です。
    3年くらい前、初めて見た時、あまりの清らかさに言葉を失いました。毎日ならなびのはじめか終わりにずっといれてください。

  • 武田和子

    2019年11月14日 09時21分

    朝日の空のグラデーション、 自然の中の鹿と飛火野のなんと美しいことか。
    晩秋の「奈良の365の季節」の一コマに感動を頂きました。

    保山さんの解説で「自分の姿を消して撮影している」と。
    飛火野の本当の景色を感じることができました。

    最近の観光客が鹿の生態系を乱しているとのこと。
    やまとの季節七十二候は保山さんの解説がより理解に深みを与えてくれます。
    私たちも自然にも自然に配慮しながら奈良を楽しみたいと思います。

  • 横山晃子

    2019年11月14日 09時30分

    feedback より保山耕一さんの映像と川上ミネさんのメロディーで
    とても感動して涙が出そうに成りました。日本の自然の美しさに、
    感動ありがとうございます。

  • 佐々木美保子

    2019年11月14日 21時45分

    神々しい朝日を浴びて、鹿がゆったりとそそれぞれの時を過ごしている。その恐れや不安がなく、自然に委ねきった姿に、思わずぽっこりして笑みが浮かびます。鹿の鳴き声、吐く息の白さ、そして美しい紅葉と青い空に描かれた躍動感のある白い雲、人為的なものが加わっていない自然の姿の美しさに心震えます。この美しさは保山さんの心を写しているのだろ、と思っています。
    川上ミネさんの繊細で優しいビアノの音色も映像に見事にマッチしていて、何度も見させていただいては感動しています。
    やっぱりテレビの大きな画面で見たい、そして多くと素晴らしい映像を共有したい、是非是非全国放送をお願いします。

  • ゆみ

    2019年11月14日 22時27分

    冷え込む季節に輝く命。
    鹿たちの自然なありようと美しい風景に、心が震えました。
    一時の現金収入の為に、先祖からえいえいと培ってきた宝を損ねてはなりません。
    保山さんの美しい映像と共に、奈良の鹿のあるべき姿と命のいとなみを守れるよう全国の方へ伝わりますように。

    野菜クズやスナック菓子で撮影するなんて、言語道断です!

  • 村上浩司

    2019年11月15日 02時25分

    鹿の鳴き声と共に朝日が登り、素晴らしい一日が始まる。立冬の朝日の恵みは鹿にも、紅葉にも、朝露にも、そして私達にも満遍なく降り注ぐ…。
    鹿の白い息や身体から立ち上る湯気が、冷え込んできた気温を伝えてくれる。自然の移ろいを五感で感じる事ができる飛火野の地が、街の中にある奈良の素晴らしさを改めて感じました。
    大阪在住のため、関西ブログのおかげで毎回の放送をスマホで拝見させてもらってますが、出来たら大きなテレビ画面でこの素晴らしい映像を観てみたいです。
    何本かまとめた番組として全国放送でオンエアしてもらえると、とっても嬉しいです

  • 澤井由美子

    2019年11月15日 10時11分

    いつも素晴らしい映像を有難うございます。
    毎回、大阪で少し遅れて見せていただいております。
    よく訪れる飛火野が、全く違うものに感じられました。保山さんと川上さんのお陰です。
    魂を揺さぶられる、力が湧きだす、そして感謝の心がわいてくる気がしました。
    この素晴らしい映像をこれからも見せていただきたいです。
    よろしくお願いいたします。出来れば、全国の皆さんとリアルタイムで見たいです。

  • 野原蓮華

    2019年11月15日 19時02分

    疲れて家に帰ってテレビをつけると、美しい飛火野の風景が目に飛び込んできました。鹿の背中から出る湯気。澄んだ空気の中にいるようで、すうっーと疲れが取れました。緑の少ない東京で必死に働いている友にも見せたいと思いました。ぜひ全国放送をしていただけたらなと思います。

  • 松森重博

    2019年11月16日 00時16分

    2分という短時間に、季節を切り取った素晴らしい映像と音楽だと思います。毎回を楽しみにしています。多くの方が見られるように期待しています。よろしくお願いします。

  • 荒木礼子

    2019年11月16日 00時46分

    今週もステキな映像をありがとうございます。
    万葉集からこの映像にあう一首がないかと探してたらこんなのがありました。
    このころの秋の朝明に霧隠り妻呼ぶ鹿の声のさやけさ

    岡野弘彦先生という今年96歳になられる歌人で学者さんですが、書かれた解説書の中で先生は「万葉集に出てくる折々の季節の歌は天地(あめつち)に祈る、天と地の神様にご挨拶する歌なんです」と書いておられたのですが、その形容がそのまんま保山さんと川上さんの「やまとの季節」にも当てはまることを発見しました。
    ただ、絶景、というのではない。多分奈良の 太古の昔から変わらない、 何か大地から匂い立つような 気配みたいなもの。川上さんも保山さんもそれを表現しようとしておられるんじゃないだろうかと。だからこんなに惹きつけられるんじゃないだろうかと。
    確かに忙しく動き回って周りには綺麗なものが様々あるけれど、ふと気づくと恐ろしく表層的な生活に陥ってしまってるのが現代人です。
    そんな中でこのような映像詩を観ることは、とても貴重な潤いの時間になると思うのです。
    是非とも奈良だけでなく、もう少し広い地域、全国に向けて放送をお願い申し上げます。

  • 荒木千笑子

    2019年11月16日 10時01分

    なんて美しく静かな映像でしょう。何度も見返して、気持ちがよくなります。空の色、浅瀬を渡る鹿のシルエット、ピアノの音も優しく、最後の鹿の声も詩情に溢れています。
    こんなに素敵な番組を作って下さってありがとうございます。これからも、大阪から楽しみにしています。

  • 永井孝樹

    2019年11月20日 12時13分

    思いやりに満ち溢れた映像
    もっと長く見ていたい気持ちになります。
    撮影場所の空気感、寒さ、風の動き、音、鹿達の体温、時間の流れとその一瞬、
    撮影をされている保山さんの感動に想いを馳せながら観させていただきました。