全国女子駅伝

2019年01月07日 (月)

【全国女子駅伝】Vol.5 ~愛知~

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「あけましておめでとうございます」
「本年もよろしくお願いします」

1月上旬の穏やかな朝、名古屋市瑞穂区のパロマ瑞穂北陸上競技場では、愛知県の駅伝関係者が新年の挨拶を交わしていた。

この日は、都道府県対抗駅伝の愛知代表選手を決めるタイムトライアル。
愛知県内の中高生を中心に約20人が集まった。

女子は途中までペースメーカーに引っ張ってもらい、ラスト1000m勝負。
男子は各コーナーから選手がスタートし、単独走の力を見る。
スタートの時間が迫るにつれ、日が陰り冷たい風も吹いてきた。
取材する身も緊張と寒さで引き締まる。

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高校生、大学生、社会人合わせて7人が走った女子4000m。
序盤から高校生が積極的に前に付く。

ペースメーカーが外れ、残り1000m。
ラストスパートで飛び出したのは3人の高校生。
先頭が入れ替わりながら、集団のままラストの直線。

一度抜かれながらも最後抜き返したのは豊川高校1年の永井美希選手。
昨年末の都大路でもアンカーを務め、集団から抜け出し6位入賞の原動力となった。
小気味よい軽々とした足の運びが京都でまた見られそうだ。

レース後のミーティングでは監督から起用区間がすぐに伝えられた。

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愛知県女子を率いるのは、名城大学でも監督を務める米田勝朗(よねだ・かつろう)監督。名城大は全日本大学女子駅伝、全日本大学女子選抜駅伝と今季2冠を達成し、この日は多くの関係者から「是非3冠を」と声を掛けられていたが、「チームが違うから」と笑顔で返していた。

その米田監督、ミーティングでは真剣な表情で選手たちにはっきり宣言した。
「今回は優勝を狙う!」

自信の根拠はアンカーで起用する予定の鈴木亜由子選手の存在だ。

「東京オリンピックを目指す大事な時期で難しかったが、『愛知から頼むのはこれが最後』と無理をきいてもらった。鈴木に少しでも楽な位置で渡せればいいが、負けていても逆転できるランナーがアンカーにいるのは大きい。勝つ喜びを皆に味わわせてあげたい。」

男子でも東京オリンピックを目指す服部勇馬選手が出場を予定している。

愛知県チーム、ことしは男女ともに本気だ。

 

 

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