スポーツ

2023年02月24日 (金)

あさって大阪マラソン 有力選手が意気込み

来年のパリオリンピックにつながる大阪マラソンがあさってに迫ってきました。有力選手たちが意気込みをまとめました。

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定方俊樹選手(30)


長崎県出身 川棚高校→東洋大→三菱重工 今大会に出場する日本選手で自己ベスト(2時間7分5秒)が最も速い

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「日本選手1位と自己ベスト更新の2つが目標です。自己ベストで走ったときよりもいい準備ができていて、いまの自分の力を出し切れば目標も達成できると思うので、自信を持って2時間6分台に挑戦したいと思います。海外の選手も出場するので、ペースメーカーが外れる30キロより前からレースが動く可能性もありますが、リズムを崩さず冷静に、勝負どころを考えて走りたいです」

 

大塚祥平選手(28)


大分県出身 大分東明高校→駒沢大→九電工 2017年箱根駅伝5区区間賞 2020年福岡国際マラソン2位

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「走ったことがないコースで走ってみたいという気持ちと、上位争いでより勝負にこだわれるんじゃないかと思いで出場を決めました。前回のMGC4位という結果は自分にとってできすぎで、次はしっかり自分がオリンピックを狙えるという力をつけたいと思っていました。準備もしっかりできましたし、上を目指すという思いは強くなりました。スピードをつけたいと思って練習してきたので、持てる力を出して勝負したい」

 

服部勇馬選手(29)


新潟県出身 仙台育英高校→東洋大→トヨタ自動車 2015年・2016年箱根駅伝2区2年連続区間賞
2018年福岡国際マラソン優勝 2019年全日本実業団駅伝5区区間賞 2021年東京オリンピックマラソン代表

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「東京オリンピック以降ちぐはぐで練習もうまくいきませんでしたが、去年11月に大阪マラソンを目指すと決めてからはほぼ完ぺきにやりたいトレーニングができました。パリオリンピックのことはまだ思い描けていませんが、1つ1つのレースに集中していくことがつながっていくと思うので、今できるベストを出し切りたいです。市民ランナーと一緒に走れるのは楽しみですし、コロナ禍前の姿が少しずつ見えているので、またみんなで盛り上げていけたらいいです」

 

池田耀平選手(24)


静岡県出身 島田高校→日体大→Kao 2021年箱根駅伝2区3位(日本選手トップ) 2023年全日本実業団駅伝4区区間賞
2023年大阪ハーフマラソン優勝 今回が初マラソン

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「ハーフの距離を過ぎてからが未知数なので、不安や怖さはありますが、それ以上にワクワクしています。終盤にきついところが絶対に来ると思うので、その中でも海外選手の仕掛けに対応していきたいです。去年、初マラソンの日本選手の最高記録で優勝した星岳選手は同学年なので意識しています。日本選手のトップ争いを目指す中で、星選手の記録にもチャレンジしていきたいです」

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