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2020年12月19日 (土)

【全国高校駅伝】実況アナウンサーの取材記〜三瓶宏志アナウンサー〜

やかぜの精神で頂点を目指す


 

鹿児島市内から電車でおよそ30分。神村学園はいちき串木野市に学校があります。その校舎の壁面には、学校のモットーの「やかぜの精神」が刻まれています。「ればできる、ならずできる、ったいできる」その頭の3文字を取った「やかぜの精神」。選手たちは、この言葉を心に刻んで2年ぶりの頂点を目指しています。 

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神村学園は、おととし初優勝を果たし、去年は連覇という目標に挑みましたが、仙台育英に敗れました。ことしは、11月に行われた鹿児島県の予選会で1時間6分4秒と、24年前の都大路で埼玉栄高校がつくった大会記録を上回るタイムでたすきをつなぎ、全国の舞台でも記録を更新しての優勝を目指しています。

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注目は、ケニアからの留学生のシンシア・バイレ選手。去年、2区で13人を抜いてトップに立った快走を記憶されている方も多いと思いますが、今年はアンカー区間の5区が予定されています。シンシア選手は「30秒差なら逆転出来る。5区の区間記録を狙っていきたい。」と意気込みを話しました。ことしは、短距離の練習で用いられる30m、50mという短い距離をリズムよく走るマーク走という練習を取り入れ、スピードアップを図りました。

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さらに、たすきを渡す直前の最後の粘りが優勝した仙台育英との違いととらえ、最後の頑張りを意識して練習に取り組んできました。
3年生の黒川選手は「たすきを渡すというよりは、中継所を駆け抜ける気持ちで次につなげたい」と意気込みを語ってくれました。

そうした練習の成果が、多くの選手の自己記録更新という結果につながっています。去年の都大路を走ったメンバーが全員残り、初めての1時間5分台という記録も視野に入ってきた神村学園の走りに注目です。

 

 sanbe_announcer.jpg大阪放送局 三瓶 宏志アナウンサー

 

 

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