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2020年12月16日 (水)

【全国高校駅伝】解説者コラム ~鯉川なつえ~

 kaisetsu_ayukawanatsue20201216.jpg  鯉川なつえ 

順天堂大学陸上競技部 女子監督

(女子・総合テレビ担当)

 

ことしは、去年の優勝校・仙台育英(宮城)と2位だった神村学園(鹿児島)のマッチレースの様相を呈しています。

仙台育英は、宮城県大会で、前年に出した大会記録を39秒上回る1時間6分59秒で制し、実力を示しました。これまでに、連覇を果たしたのは3校のみで、仙台育英が4校目の連覇となるか注目です。一方、神村学園は、鹿児島県大会で1時間6分4秒の驚異の記録を打ち立てました。これは都大路での大会記録を上回っています。去年は、優勝候補筆頭で連覇に挑みましたが、流れに乗れず涙を飲みました。その悔しさを原動力に、ことしは過去最高のチーム力をつけています。コースや条件が異なるとはいえ、2校が頭ひとつ抜きん出ていると言えます。

この2校に続くのは、超高校級の選手たちが揃う立命館宇治(京都)と見られます。前半、流れに乗れば、優勝争いに絡む可能性は高くなります。

入賞争いはことしもしれつを極めます。去年3位の筑紫女学園との接戦を制し、1時間7分台の記録を出して、都大路に乗り込む北九州市立(福岡)、須磨学園(兵庫)、興譲館(岡山)、世羅(広島)、安城学園(愛知)、常磐(群馬)、成田(千葉)、そして初出場の橘(神奈川)などの有力校にも注目しています。

コロナ禍に翻弄された2020年。厳しい状況の中で都道府県代表を勝ち取り、無観客の都大路を駆け抜ける選手たちに、熱いエールを送ってほしいと思います。

 

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