スポーツ

2018年12月07日 (金)

女子ソフトボール石川恭子選手の強さの秘密

関西から女子ソフトボールで、2020年の東京オリンピックを目指す石川恭子選手を紹介します。
大学生でただ1人、8月にインドネシアで行われたアジア大会の日本代表に選ばれ、金メダルを獲得した逸材。
そのすごさの秘密はどこにあるのでしょうか。

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石川選手は22歳。
ソフトボールの強豪・園田女子大学で、1年生のときからショートでレギュラーをとりました。
東京オリンピックに向けた日本代表の強化指定選手の1人です。

石川恭子選手
やっぱり日本で開催されるオリンピックですし、多くの方々が見にきやすい環境だと思うので、出場したいという気持ちは大いにあります。

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石川選手がソフトボールを始めたきっかけは小学1年生の時。
2人の姉が所属していた地元のチームに入部してから、一気にのめり込みました。
大学に入って頭角を現わし、4年生になってから、日本代表のメンバーに選ばれるまでに成長しました。

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石川選手の持ち味はバッティングです。
関西の大学リーグでは3回、首位打者に輝いています。
身長1メートル58センチと、選手としては小柄な体からたたき出す圧巻のパンチ力は、全体練習のあとの個人練習にその秘密がありました。

softsports181207_4.jpgそれがバットでタイヤを打つ練習です。
試しに、バットを握って、タイヤをボールに見立てて打ってみると、あっさりはじき返されてしまいます。
男性でも力の加減を誤ると、手首を折ってしまうこともあるハードトレーニングですが、石川選手の場合、バットで打った瞬間、バットがピタリと止まります。

softsports181207_5.jpg左側が石川選手。右側が1年生のチームメートです。
同じようにタイヤを打っても、石川選手のバットだけが止まっています。
タイヤを打つ瞬間に力を集中させ、タイヤからの反動を抑え込んでいるのです。
こうすることによって、スイングの力が効率的にボールへと伝わると言います。
この練習を2年生から取り入れたところ、飛距離がグンと伸び、去年秋のリーグ戦では「ホームラン賞」のタイトルも獲得しました。

石川恭子選手
この練習をやっていなかったときと、やったときとでは打球の伸びが全然違います。
これをやるようになってバッティング練習をするときに、ボールに乗るというイメージがつきやすくなりました。

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石川選手のパワーの源を見つけました。

softsports181207_7.jpgチームメートが「獣のように食べる」と話すほどの食事の量です。
食堂の定食メニューやチームメートからのおすそ分けでは全然足りず、持参した手作りのお弁当もおいしそうに食べきりました。

石川恭子選手
食べた分だけ力がつくし、ボールも飛ぶようになると思います。

softsports181207_8.jpg東京オリンピックの最終メンバーは15人。
厳しい競争を勝ち抜くため、石川選手はさらに体幹の強化に努めています
打って走って守る
ソフトボールに欠かせないすべての基本動作の技術アップにつながっているそうです。
小学生のころから憧れてきたオリンピック。
今の石川選手には、憧れだけで終わらせるつもりはありません。

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石川恭子選手
オリンピックに出たら、金メダルを目指します。
少しでも日本のためにプレーができるような選手になりたいし、もっと力をつけていきたいと思う。

石川選手は大学卒業後、ことしの日本リーグで2年ぶりの優勝を果たしたトヨタ自動車への入社が決まっています。
強豪チームで、さらに技術を磨いて、東京オリンピックの日本代表入りを果たしてほしいと思います。

 

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