スポーツ

2017年03月01日 (水)

プロ野球キャンプ便り(2/28)「担当記者のイチオシ選手 阪神キャンプ」

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 2月28日、1か月にわたる阪神の沖縄キャンプが終わりました。今回のキャンプで、金本監督は、「若手の底上げ」をテーマに掲げ、選手たちを鍛えに鍛えてきました。1か月間、厳しい練習を続ける若虎の姿を見つめてきた担当記者の私がおすすめするイチオシ選手をご紹介します。

 

 まずピッチャーでは今シーズンから中継ぎに挑戦している4年目の25歳、岩崎優投手です。岩崎投手の持ち味は何と言ってもストレートです。球持ちがよく、バッターの手元で伸びるボールは首脳陣から高く評価されています。岩崎投手はこのキャンプでフォークの修得に取り組んできました。岩崎投手はその意図を、「ピンチの場面での登板が増えるので、三振を狙って取れる落ちる変化球が必要だと考えている」と話していました。

 

 フォークボールが決め球になれば、伸びのあるストレートがさらに生きてくるのではないでしょうか。「実戦でも試していく」と語っていた岩崎投手。新しい決め球をものにして、勝利の方程式を担ってほしいです。

 

 一方、バッターでは7年目の24歳、中谷将大選手。鍛え上げられた体から力強い打球を飛ばす強肩強打の外野手です。シーズンオフから振り込みだけでなく、筋力トレーニングを積み重ねてきて、オープン戦でもさっそく、ホームランを打ちました。金本監督も「高めの速球に振り負けなくなった」と成長を認めていて、キャンプで目立った選手の1人に、中谷選手の名前をあげていました。本人も「キャンプで結果も出せたし、やりたいことができた」と手応えを感じていました。外野手のレギュラーはセンターの糸井嘉男選手とライトの福留孝介選手が決まっているほか、レフトには昨シーズンの新人王、髙山俊選手もいて、ポジション争いは激しさを増しています。中谷選手はキャンプでファーストを守ることも多く、「ポジションにこだわらず、出られるところでアピールしていく」と、これからのオープン戦に向けて意気込んでいました。

 

 開幕まであと1か月。私のイチオシ選手たちが、今シーズン、キャンプでの成果を発揮することを期待しています。

  

阪神担当 金沢隆大記者