旬の人・時の人

2019年03月05日 (火)

JRA騎手 藤井勘一郎さん

 

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 オーストラリアや韓国、シンガポール等海外の競馬場で騎乗してきた、騎手の藤井勘一郎さんが、JRA日本中央競馬会の騎手試験に合格しました。
 藤井さんは小学校6年の時、父親に連れられ京都競馬場で初めてレースを観ました。疾走するサラブレッドの迫力、馬を御す騎手の姿に魅了され、地元の乗馬クラブに入ります。


 中学3年で、JRAの競馬学校の受験を目指しましたが、規定の体重にどうしても落とすことができず、一旦断念します。しかし騎手への夢を諦められず、他の道がないか調べるとオーストラリアの競馬学校で学べることを知り、15歳で入学。ホームステイや調教師の家に住みながら経験を積んでいきました。

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 初勝利は18歳の時でした。見習い騎手として、田舎の競馬場での4頭立てのレース。控室では和気あいあいとしていた騎手達が、レースでは非常にシビアで戸惑ったこともあり結果が3着でしたが、馬上から見下ろす競馬場の風景に、騎手になったと実感したそうです。


 その後藤井さんはオーストラリアを拠点に他の国のレースにも参加していきます。騎乗した競馬場は約70か所。各国のレースの特徴を学び腕を上げていきます。そして達成した勝利数は520勝にまでになりました。


 実績を積むなか、日本の競馬関係者の勧めもあって25歳でJRAの騎手免許試験を受けますが不合格。その後挑戦を続けましたが、17年、5度目の受験も不合格となってしまいました。挑戦を続けていくのかどうか、悩んだそうです。答えを見いだせないまま北海道の地方競馬に参加した藤井さんは、牧場の人や調教師たちの、デビュー前の若い馬をどう走らせるか、懸命に情熱をかたむける姿に打たれます。家族の支えもあり再挑戦した藤井さんは
ついに合格を果たしました。
 3月2日の阪神競馬場で、JRA騎手としてデビューした藤井さん、これからの活躍に期待が高まっています。
 

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