令和5年度に大阪府内で開催された優れた舞台作品や演者に贈られる「大阪文化祭賞」が発表され、音楽部門で「日本テレマン協会」が受賞しました。第300回定期演奏会で演奏したバッハ「マタイ受難曲」をドラマティックに演奏したことが評価されました。日本テレマン協会は、創立60周年の室内楽団で、バッハやテレマンなどのバロックからベートーベンまでを専門にしています。1963年（昭和38年）、大阪音楽大学の学生だった延原さんが、仲間と共に楽団を結成。以来、音楽監督、指揮者として活動してきました。「人の喜びのための音楽を」という延原さんの音楽人生やバロック音楽の魅力を伺います。4月5日（金）の「関西 時の人」です。

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