石井さんは、病院で闘病生活を送るこどもたちを笑顔にしようと活動するクリニクラウン（臨床道化師）です。“トンちゃん”の愛称で、赤い鼻をつけたクラウン姿で病院を訪れ、コミカルな動きやパフォーマンスで、こどもたちとコミュニケーションを図ります。2004年にオランダのクリニクラウンが来日したことをきっかけに、石井さんは仲間と共に、認定NPO法人日本クリニクラウン協会を設立しました。現在メンバーは、主婦や会社員ら30人余りで、年間300回近く病院を訪問しています。石井さんは、「ひと時でもこどもらしい時間を過ごすことで、辛いことにも前向きになれる」と言います。これからもクラウンの仲間を増やし、多くのこどもたちの力になりたいという石井さんの熱い思いを伺います。12月8日（金）の「関西 時の人」です。

関西ラジオワイド　ホームページ

インターネットでも放送と同時に番組を聞けます。