大阪歴史博物館で開催中の特集展示「新発見！なにわの考古学2023」で、令和3年（2021）から4年(2022)度を中心に、大阪市内の遺跡発掘調査の調査成果を出土遺物や写真パネルで紹介しています。大阪市内に残る数多くの遺跡では、毎年、各所で発掘調査が行われていて、古代から近代まで幅広い歴史を語るものが発見されています。今回は、旧石器時代から縄文時代にかけての狩猟具や中世の信仰をうかがうことのできる杮経（こけらきょう）などが展示されています。12月1日（金）の「関西 時の人」は、発掘成果を通じて、大阪に重ねられてきた長い歴史を杉本さんと辿ります。

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