日本シリーズでは、阪神とオリックスの59年ぶりの関西対決が注目されています。数理経済学者の宮本さんは、両チームの活躍による経済効果を試算を行いました。その結果、阪神タイガースのリーグ優勝で約969億円、オリックス優勝で約359億円、さらに日本シリーズ関西対決の実現で、全国で1449億円を超えるという試算がでました。宮本さんが注目するのは、優勝そのものによる直接効果に加え、連動して起こる一連の経済波及効果。待ちに待った優勝や、関西対決が実現する今回の日本シリーズの効果は想像以上のもので、関西の活性化の一助になるのではと期待しています。東京五輪や“インバウンド”など、さまざまな経済効果を見てきた宮本さんと、関西の今後の景気について考えます。10月30日（月）の「関西 時の人」です。

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