2023年03月01日 (水)
【3月3日(金)放送】棋士 佐田 篤史七段
今年の秋に中国・杭州で開催されるアジア最大のスポーツの祭典「第19回アジア競技大会」では、「マインドスポーツ競技」として《囲碁》が正式種目に採用されています。5人で戦う男子団体戦のメンバーには、すでに一力遼棋聖、井山裕太本因坊ら4人のタイトルホルダーが内定していましたが、最後のひと枠は、勝ち抜き戦の結果で決められました。今週初めに行われた代表決定戦を見事勝ち抜き5人目の代表となったのが、関西棋院所属の佐田篤史七段です。佐田七段は、岡山県出身の27歳。4歳で本格的に囲碁を始め、16歳でプロ入りしました。現在は、名人位を目指し挑戦者決定リーグでも活躍するなど、将来を嘱望されているトップ棋士のひとりです。日本の囲碁界は、近年、国を挙げ強化に取り組んできた中国・韓国の後塵を拝していて、アジア大会でも厳しい戦いが予想されています。「中国・韓国は確かに強いが、AIの活用などによって、実力差は縮まってきたと感じている。大会までできるかぎりの準備をして、少しでもいい色のメダルを勝ち取りたい」と熱く語る佐田七段の意気込みに迫ります。
インターネットでも放送と同時に番組を聞けます。
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