2022年06月16日 (木)
関西大学名誉教授 藤田 真一さん
江戸時代の俳人、松尾芭蕉が最初に書いた紀行文「野ざらし紀行」の挿絵入り自筆稿が発見されました。長さがおよそ15mの巻物で、江戸から尾張・伊勢・大和などを巡った行程や45の句、山村などを描いた21場面の絵で構成されています。「野ざらし紀行」は、芭蕉が41歳の時に書いたもので、俳人として転換期を迎えた様子がうかがえるということです。日本文学が専門の藤田さんは、筆跡などの検証に立ち会い、一目見て真筆だと思ったそうです。「のちの日本文学に大きな影響を与えた芭蕉の足跡を知ってほしい」と熱く語る藤田さん。6月20日(月)の「関西 時の人」にご出演です。
インターネットでも放送と同時に番組を聞けます。
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