奈良県明日香村で高松塚古墳の壁画が発見されて、ことしで５０年になります。石室の中に描かれた「飛鳥美人」として知られる「女子群像」など、極彩色の壁画発見は大ニュースとなり、古代史ブームを巻き起こしました。関西大学の学生として発掘調査に加わっていた森岡さんは、当時の感動を「忘れない」と日誌に記しました。その後、半世紀にわたり高松塚古墳の研究を続けてきた森岡さん。これからも「貴重な古代の遺産を守り伝えていきたい」という思いに迫ります。4月8日（金）の「関西 時の人」です。

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