“左手のピアニスト”として活躍する智内さんは、ドイツ留学中に局所性ジストニアを発症し、右手が思うように動かせなくなるという経験をしました。将来をあきらめかけた時に知った、左手のために書かれた曲に希望を見出したといいます。帰国後は、大阪を拠点に曲の収集や復刻、国際コンクールを開催するなど左手の音楽の普及に力を入れてきました。「障害の有無に関わらず左手の演奏の独特の美しさ、奥深さを知ってほしい」という智内さんの思いに迫ります。2月28日（月）の「旬の人・時の人」です。

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