2021年12月03日 (金)
堺市博物館学芸員 白神 典之さん
世界文化遺産の一つで「仁徳天皇陵」として管理されている大阪・堺市の大山古墳で、宮内庁と堺市が発掘調査を行っています。今回の調査で古墳の堤の一部を調査したところ、堤の最も内側の部分から円筒埴輪などの破片が多数見つかったほか、石を敷き詰めた“石敷き”や木製の埴輪があったと推測される穴が見つかりました。現地を見た白神さんは「これらがどんな意味を持つのか注目したい」と話します。12月6日(月)の「旬の人・時の人」です。
インターネットでも放送と同時に番組を聞けます。