2019年06月04日 (火)
大阪市立大学特任講師 西田 有佑さん
行動生態学が専門の西田さんは、モズの雄の求愛成功率は、繁殖期前に「はやにえ」を多く食べたほうが高いことを突き止めました。「はやにえ」は、モズが、秋から冬にかけてバッタなどのエサを木の枝などにさしておく“保存食”です。西田さんは、大阪南部の里山で2年かけて調査し、はやにえの減り方や鳴き声の変化を調べました。モズがなぜはやにえを作るのか、その理由に迫りたいそうです。6月7日(金)の「旬の人・時の人」です。
インターネットでも放送と同時に番組を聞けます。