あの街この街

2019年06月10日 (月)

奈良県明日香村

 

関西あの街この街(6月6日放送)は、奈良県明日香村を訪ねました。今年3月の文化審議会の答申によって、国宝に指定されることになった「キトラ古墳壁画」が保管されている「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」を訪ねました。

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2016年に開館した施設で、地下一階部分は、様々な展示や映像などを見学しながら、「キトラ古墳」について学べるようになっています。そして1階部分は、「文化庁 キトラ古墳壁画保存管理施設」になっていて、期間限定で実物の壁画を公開しています。

 

今は東壁の公開期間中で、四神の青龍と、十二支の寅を見ることができます。
2重ガラスの向こう側、斜めに傾斜した展示台の上に、布のように薄く剥ぎ取られた壁画が展示されていました。
中央の青龍は、そのほとんどが泥土で見えなくなっているんですが、ひらがなの「し」の字を描くように、真っ赤な赤い舌が伸びているのがわかります。その左下には、ちょっとユーモラスな表情にも見える十二支の寅がいます。

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地下一階の展示室では、キトラ古墳の石室の原寸大模型を至近距離から見ることができます。
また1983年の壁画発見の瞬間を撮影した映像が流されていました。地元の考古学愛好家から依頼を受けてNHKが、初めて石室にファイバースコープを入れた時のものです。これによって北壁の玄武の姿が初めて映し出されるんですが、固唾を呑んで、モニターを見つめる人々の表情を見ていると、当時の発見の感動が伝わってきます。
その他、壁画を拡大した高精細映像や、漆喰の壁画を取り外す際に使われた道具の展示など、あらゆる角度からキトラ古墳について知ることができるようになっています。

四神の館を管理運営する、飛鳥管理センター管理センター長補佐の奥村典康さんは、「いつ見ても変わらぬものが見られることが重要なので、変わらぬ姿を何度でも見に来てほしいです」と話していました。

 

 

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