2021年07月15日 (木)
【2週連続放送】 常盤貴子さん初出演! 『バリバラ ♯ふつうアップデート 俳優になれるのは心身ともに健康な人?』
\2週連続放送です!/
『バリバラ ♯ふつうアップデート 俳優になれるのは心身ともに健康な人?』
前編 2021年7月15日(木) 後編 2021年7月22日(木)
放送後1週間、NHKプラスで全国見逃し配信します!
放送10年目突入!『バリバラ』 新シリーズ企画「#ふつうアップデート」
『バリバラ』はこれまで、生きづらさを抱えるすべてのマイノリティーにとっての“バリア”をなくす、みんなのためのバリアフリー・バラエティーとして、これまで障害、LGBTQ、差別問題などについて、笑いの要素を織り交ぜ、当事者たちが社会の課題や思いを発信してきました。10年目に突入したことし、新たな企画として立ち上げたのが『#ふつうアップデート』企画です。全国のマイノリティーの声をあつめ、“社会のふつう”は果たしてマイノリティ-目線で見たら、本当に“ふつう”と言い切れるのか?という疑問を深掘りし、“ふつう”をアップデートする仕組みを立案、実行し、社会に課題を投げかけていくシリーズ企画です。
“心身ともに健康”とは…? 『俳優=健常者』という社会のふつうをアップデート!
第3弾のテーマは「俳優」。日本の映画やドラマでは「障害者」が重要なキャラとして登場する作品は多いのに、なぜか演じるのは健常者ばかり。それどころか画面の隅を歩くちょい役ですら障害者は見当たりません。取材を進めると、俳優オーディションの募集要項に「心身ともに健康であること」と書かれてあったり、障害を理由にオーディションを断られたりなどの「社会のバリア」により俳優になる選択肢をなかなか持つことができない当事者の現実が見えてきました。番組では「健常者が俳優をするのがふつう」の社会のアップデートを目指して「バリバラ俳優養成塾」を立ち上げることに!番組ナレーションでおなじみの神戸浩さん、俳優の常盤貴子さん、映画監督の三島有紀子さんを審査員に迎えて「入塾ワークショップ」を開催。全国各地から応募してきた当事者たちの姿を通して「障害者が俳優をすること」の可能性を見つけていきます。ぜひ、ご覧ください!
熱演する参加者たち
塾長&審査員の神戸浩さん
映画監督・三島有紀子さんも審査員として参加。
俳優の卵たちに熱視線…!
俳優・常盤貴子さんが『バリバラ』 初出演!
そして!今回、俳優の常盤貴子さんがバリバラ初出演!常盤さんは、かつてドラマの中で車いすに乗った役を熱演し社会現象に。また「以前からバリバラのファン」とうれしい言葉も!審査員として当事者の演技にかける熱い思い、お芝居に向き合いました。