そらしが

2019年04月08日 (月)

紫外線

2019年4月8日放送

滋賀の天気が丸わかり「そらしが」です。気象予報士・石井さんです。今回のテーマは紫外線。

きょうのテーマは紫外線


 今回は、この時期、とくに女性に気をつけて頂きたいことをテーマにお話しします。「紫外線」についてのお話です。

この時期から強まる


 紫外線は、「日焼け」はもちろん、お肌の「シミやシワ」「皮膚がん」などの原因にもなると言われています。そしてこの時期強くなるんです。まずは、こちらをご覧下さい。

去年1年間の大津市の「紫外線の強さ」を表したグラフです。横軸は「月」。縦軸は「UVインデックス」という紫外線の強さを表しています。4月を見てください。インデックスは4.6。1月のおよそ3倍の強さになっています。そして暑い9月とも比べてみて下さい。実は、9月よりも高いんです。

「UVインデックス」でいう「3」が、紫外線対策をして下さいという、1つの目安になっています。4月以降はグンと高くなり、3を超えています。ですから、これからの時期、しっかりと対策をした方が良いんです。

曇りでも要注意!


 雲のほとんどない「快晴」のとき、紫外線の量を100%とします。薄い雲を通して日ざしの届いている状態。「薄曇り」の天気だと80%。雲が厚みを増して日ざしを遮っても、「快晴」の時の60%近くも紫外線量があります。つまり、人の体に影響を及ぼす紫外線は、雲を通しても降り注ぐんです。紫外線対策は天気に関係なくして下さい。

対策の作法


 定番は…「日焼け止めクリーム」を塗るです。ただし塗り方に注意してください。製品に表示されている「PA」と「SPF」の記号。よく見かけますが、正しい意味をご存じでしょうか。

簡単に説明します。まず、紫外線は、3つの種類に分けられます。

「PA」は、そのうちの肌の奥まで届いて「シワやタルミの原因となる紫外線を防ぎます!」というものです。効果の程度は、「+マーク」で表され、強いもので「+マーク4つ」まであります。

一方、「SPF」は、肌表面に作用して「炎症を引き起こす紫外線を防ぎます!」というものです。1~50+までの数値があり、高いほど効果が高いです。

SPFの高いものは確かに効果は高くなりますが…。その分、肌への負担も大きいと言われています。紫外線は防ぐけど、肌が荒れちゃうというのでは、ダメですよね。大切なのは「何をするとき」に使用するかで選んでほしいと思います。

環境省によりますと、例えば、山登りや海水浴、炎天下でのスポーツなら「PA」や「SPF」の高いものを。一方、買い物や洗濯物干しなど日常使いなら、数値の低いものでも十分に効果が期待できるとされています。生活シーンに合わせて、使い分けをして欲しいと思います。

まとめ


これからの時期、紫外線が強くなります。お花見など外に出かける際は、しっかり対策してほしいと思います。以上、「そらしが」でした。

 


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滋賀や全国の天気、気象に関する話題を、気象予報士の石井元樹さんがわかりやすく解説!これを見れば滋賀の“そらもよう”が分かります。

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