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京都の撮影所で見た、おちょやん撮影の裏側! #1

おちょ簿

鶴亀撮影所で女優として新しい一歩を踏み出した千代。その様子を撮影していたのは、京都にある松竹撮影所でした。千代がお茶子として働いていた岡安のある道頓堀のオープンセットとはまた違う、撮影風景を少し紹介します。

 

先輩に殴られる迫真の演技で若葉さんに思わぬハプニング!?

 

まだまだ残暑が厳しい9月下旬。京都の撮影所では、大部屋女優になった千代が奮闘するシーンを連日撮影していました。

 

この日、撮影していたのはひそかに恋心を寄せていた大女優・高城 百合子のことをやゆする先輩技師たちに食ってかかって殴られてしまう小暮のシーン。

 

殴られて倒れ込む場面を何度も繰り返し、立ち位置などを確認します。撮影現場での待ち時間も物静かな印象の若葉 竜也さん。そんな若葉さんが本番で声を荒げると、見ているこちらがドキッとしました。

 

さらに撮影中にはプチハプニングも!

 

ディレクターのOKがかかった瞬間、慌てて衣装さんのもとへ駆け寄る若葉さん。胸元に挿していたシャープペンシルが倒れた瞬間、衣装のどこかへ消えてしまったそうです。

 

持ち道具さんが用意してくれた当時の貴重なシャープペンシルだけに、なくしてしまうと大変。焦る若葉さんの洋服をよくよく衣装さんが探ってみると、なんとズボンの裾に落ちていました。

 

「どうなったのか、僕もわかんないけど、スルスルスル〜ッて入っていって。こんな奇跡、ある(笑)?」。

 

無事にシャープペンシルが見つかって、ホッとした若葉さんの柔らかな笑顔が印象的でした。

 

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