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【第19週】花note〜寛治が無事に帰国したものの、別れも多かった第19週。特に印象深かったシーンについて伺いました。〜

花note

寛治が無事に帰国したものの、ヨシヲ、千之助、万太郎など別れも多かった第19週。特に印象深かったシーンについて伺いました。

 

【お気に入りシーン】
姉やんとしては、たまらないシーンでした

 

寛治が満州から帰国し一平と一緒にヨシヲの話を聞くシーンの撮影は、何カットも撮影したということもあり、体力的にも精神的にも大変でしたが、みんなで乗り越えられた感覚があります。特に寛治を演じる前田旺志郎くんが集中力を絶やさぬように、真摯(しんし)に向き合いながら演じる姿にはすごく助けられました。千代としては、ヨシヲという名前を聞くとよみがえる思い出が数え切れないほどあるので、寛治の話を聞くだけで、心が動くような感覚もありました。

 

回想シーンの、ヨシヲと寛治の二人が満州で話をしている姿は、本当にかわいかったです。 画面から二人を引っ張り出して、抱きしめたい気持ちになりました。

 

ヨシヲが年下の寛治に対して、包み込むような優しさで振る舞って。でも笑うとちょっぴりあどけない、あのときのかわいいヨシヲのままで…。姉やんとしては、たまらないシーンでした。

 

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【ちょこっと撮影秘話】
千さんのデコピンを見て、一平は…

 

千さんの最後のデコピンは、星田さんのアドリブでした。リハーサルであのデコピンを見たとき、これは本番で泣いてしまうかもしれないと思ったんです。でも、いざ本番になったとき、その千さんらしさがすごくうれしくなってしまって。「最後まで、千さんは千さんだな」と思った瞬間でした。

 

印象的だったのは、一平役の成田さんがこのシーンのリハーサル・テスト・本番のすべてで、涙が止まらなくなってしまっていたこと。今までそんな姿を見たことがなかったので、みんなもびっくりしていたのではないかなと思います。

 

一平にとっては、幼い頃から家族のようにそばにいて、ともに歩んできた千さんとの別れは、きっととてつもなく寂しいものだったろうなと想像します。けれど、一平は決して千さんを引き止めることはしませんでした。多くの言葉を交わさずとも、一平は誰よりも千さんの気持ちを理解していたんです。

 

二人だけの特別なつながりを見守るような感覚になったし、一平が抱く千さんへの気持ちが、成田さんが抱く星田さんへの気持ちにリンクしたようにも思えて、これまでの日々を思い出し、とても感慨深く、そして愛おしい気持ちになりました。

 

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