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【第16週】花note〜寛治との出会い、小暮と百合子との別れがあった第16週。それぞれとの大切なシーンについて語っていただきました。〜

花note

寛治との出会い、小暮と百合子との別れがあった第16週。それぞれとの大切なシーンについて語っていただきました。

 

【杉咲解説!】
百合子さんの燃えたぎるような思いに触れて…

 

小暮さん(若葉 竜也)と百合子さん(井川 遥)がソ連へと旅立つ前、百合子さんと千代はお互いの芝居への思いをぶつけあいました。百合子さんと千代、目指すものはそれぞれ違いますが、「お芝居がしたい」という思いは二人とも同じです。千代は百合子さんの燃えたぎるような芝居への思いに触れて心が震えたし、千代のことばを聞いて百合子さんが流した涙も寂しいものではなかったように思います。

 

小暮さんと百合子さんとの別れのシーンでは、これまでの二人との思い出がよみがえり、もう二度と会えないと思うと、実際にものすごく寂しくなってしまいました。でも二人の“信じるものに突き進む格好よさ”を目の当たりにして、千代も「私の居場所で闘います」という誓いのような思いが生まれた瞬間だったと思います。

 

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【ちょこっと撮影秘話】
成田さんのすてきなせりふ

 

今週は新たな登場人物、寛治(前田 旺志郎)が現れました。千代はやたらと「お母ちゃん」と呼ぶように迫りますが、寛治と出会ったときから母性のようなものが芽生えていたのかなと。最終的に寛治と暮らす決断をしたのも、理屈ではなく、放っておけなかったからだと思います。

寛治に、千代と一平(成田 凌)の境遇を話すシーンは、冒頭のせりふ以降は、当初は映像を早回しにする設定だったので、台本にせりふはありませんでした。でも「寛治に聞かせる話だから、きちんと話したい」と思い、せりふを追加していただいたんです。撮影前日に長いせりふが来て、少し驚きましたが(笑)。

一平も同様でしたが、成田さんは本番で台本になかったことを追加して話し始めたんです。 寛治に「(俺と)同じやな」というところもそうです。その場で考えながら話したそうなのですが、いいせりふが本当にたくさんで。なんてすてきな俳優さんなのだろうと改めて感じたシーンでした。

 

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