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【第3回】花note〜千代はどんな思いを抱えていたのか、語っていただきました。〜

花note

今週からヒロイン・杉咲 花さんが本格的に登場。岡安のおかみ・シズ(篠原 涼子)に昔の恋のうわさが流れ、千代は自分の将来を考え…という中で、千代はどんな思いを抱えていたのか、語っていただきました。

【ちょこっと撮影秘話】千代の8年間を想像…

今週は、千代とシズさんの関係がより深まるようなお話でした。その象徴的なシーンの一つが、シズさんに延四郎さん(片岡 松十郎)と会ってきてほしいと千代が意見するシーンだったのではないかと思います。

 

このシーンを演じるにあたって考えたのは、岡安で働いてきた千代の8年間のこと。「千代は岡安でどんな時間を過ごしてきたんだろう」ということは、すごく考えました。きっと、ご寮人(ごりょん)さんをはじめ、旦さん、お家(え)さん、みつえちゃん、そしてお茶子のみんなが、本当に家族のように接してくれていたと思います。そんな8年間があるからこそ、千代は「うちは、ご寮人さんに恩返しがしたい」と言えたのだろうなと。8年間、ご寮人さんのもとで働いてきた千代が意見するなんて、緊張したでしょうし、怖かったと思いますが、「それでも言わないといけない!」という強い意志は、私の中にしっかり持つように意識して演じました。

 

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【ココにほっこり】シズにお礼を言われたあとの笑顔は…

芝居茶屋のおかみとして働くシズさんは、とても厳しい人です。この時代に女性が芝居茶屋を切り盛りしていくことはすごく大変で、いろんな困難を乗り越えてきているからこその、厳しさのある人なのだと思います。

 

そんな厳しい人から、「あんたのおかげだす。おおきにな」と言われた千代。とてもうれしかっただろうなと思いました。あれだけ厳しい人から、お礼を言われるなんて、なかなかないでしょうから。

 

このシーンを撮り終えたあと、演出ディレクターから「千代の笑顔は、頭の中で“よっしゃー”って、ブンブンと手を振って喜んでるような表情だった」と言われたんです(笑)。でも本当にそれくらいうれしかっただろうなと思います。