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井川 遥さん「振り幅のある役なので、手探りで演じています」

インタビュー

黒いコート姿で道頓堀に立つ姿からすでにオーラが放たれている。千代が憧れる女優の高城 百合子を演じるのは井川遥さん。近寄りがたい大女優なのに、どこかユーモラスな雰囲気を持つ“百合子”について語っていただきました。

 

千代の憧れの存在を
りりしくミステリアスに

 

子どもの頃の千代が、ひと目見て憧れる女優が高城 百合子。

 

“あの高城百合子”って言われる存在を演じるのはもちろんプレッシャーはあります。
演じるにあたって、往年の女優さんの作品やインタビューなどを見返したりしました。日常をかいま見ることができる場面でも話し方、たたずまい、堂々とされていて風格がありますね。百合子を演じる上でもりりしくミステリアスに見えたらと思っています。

 

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どこか浮世離れした
百合子さんのギャップがおかしい(笑)

 

チーフ演出の梛川善郎さんからは百合子像について、「新しい時代の女性で女優然としている人。オンオフ問わず話し方も変わらない、ある意味浮世離れした人であって欲しい」と言われています。
また、百合子さんって、本人は極めてまともなことを言っているつもりでもズレた感じがあるんですよね。そこが面白い。そういうギャップやおかしみを出していけたらいいですね。

 

強烈な情念や、内に秘めた激しい気性を表現する演技、コミカルなシーン、劇中劇など、たまに出てきてはかなり振り幅のある役なので演じるに当たっては手探りです。
でも思いっきり開放してやるのが今回の私の課題だとも思っています。

 

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