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テルヲのいいわけ#1~テルヲよ! どういうつもりでこんなこと、言っちゃうの?~

テルヲのいいわけ

自分勝手で自由奔放、自分の都合で幼い千代を奉公へ出した千代の父親・竹井テルヲ。“ひどい父親”とあきれてしまうテルヲですが、それなりに言い分もあるはず。そこでテルヲに代わって、トータス松本さんに言い訳をしていただきます。どんな言い訳が飛び出すのか!?

テルヲよ! どういうつもりでこんなこと、言っちゃうの?

第1週

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千代 「はぁ?お父ちゃん!流星丸とうちらと、どっちが大事やねん!」

テルヲ 「そねなもん決まったぁるやないかい……流星丸や」

 

これに関しては、そんなにテルヲはずれてないんじゃないかな?男の痩せ我慢として。酒を飲んでて、千代にいきなり蹴飛ばされて、プライドも傷ついているから男なら100%「流星丸や!」って言いたくなるんじゃない?

 

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「言うたやんけ、ドえらい土産買うてきたるて」

 

栗子が最大の土産のつもりで、まったく裏表がない。「千代は死んだお母ちゃんが好きやから…」とは思わないんですよね。普通は「こういうことをしたら、千代も怒るかな?」ってことを積み重ねるんやけど、テルヲには生きてきた経験値が積み上げられてない、全部デリートしてる(笑)。なんでしょうね?テルヲって(笑)。

 

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「女にほれるっちゅうのは…(中略)…現れたんや!わいの弁天さんが!」

 

うーん、まあ、これは完全にテルヲの作り話というか(笑)。おもしろいエピソードを話すうちに、話し慣れすぎてもっと盛らないと自分がおもしろくなくなってくる。だから話すたびにアップグレードしていくっていう。生まれながらの役者というか。テルヲもそういう人だと思いますね。「ばくちに負けて、ばくちに勝ったっちゅうこっちゃな」というセリフ。僕、このセリフがすごい好きだったんです。「ええこと言うたった!」って(笑)。だけど、千代は「また作り話が始まった」くらいな感じで本気で聞いてない。「聞いてへんのかーい!」みたいな(笑)。

 

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「似ててみ、思い出してしまうやないけ」

 

あのお母ちゃん(サエ)が死んだことが、テルヲにはすごく大きかったんじゃないかな。立ち直ってないというか、ばくちも酒も増えたと思う。テルヲは心根が優しいから、サエさんの気持ちを全部くんで、ほんまに情けない思いでいたんじゃないかなぁ。ずーっとほれたままで、ふがいない自分をわかっていて。一番頼りにしている人に先立たれるのは、つらかったと思うよ。

 

 俺(トータス松本)の言い分 

テルヲは、自分を頼ってくれる人は全力で幸せにしようという気持ちだけはある。栗子のこともおなかに赤ちゃんがいるとわかって「ほんなら俺が引き受けた!」みたいな気になったんでしょうね。そこがアホ(笑)!よく考えずに男気を出してしまうテルヲに「ちょっと、テルヲ!ああ〜…」って感じがしたなぁ。