まんぷく「福ちゃん通信」

2019年03月23日 (土)

福ちゃん通信 vol.25

ヒロイン・福子役の安藤サクラさんの第25週の感想は「完璧に相変わらずな3人の関係性」です。

そんなサクラさんに、撮影時のエピソードや印象的だったシーンなどについて振り返ってもらいました。

鈴さんが「福子~」って甘えてくれたのがうれしかった。

blog_fukuchan_w25_01.jpg

急な腹痛で入院した鈴さん。当初は虫垂炎が疑われたもののはっきりせず、ついには腸が破れてしまい緊急手術することに。福ちゃんはもちろん、心配したみんなが次々とお見舞いにやってきます。

「手術のあと、鈴さんが『福子~』って言って甘えてくれたのがうれしかったです。福ちゃんはあまり家にも帰らず、ずっと鈴さんに付き添っていたんですよ。

お見舞いに来た萬平さんが仕事の話ばかりしていて、鈴さんがうんざりして、福ちゃんが2人の間に入るシーンは、相変わらずな3人だなって思いました。さらに磨きがかかって、完璧な相変わらずさ加減、と言ったらいいのかな。

blog_fukuchan_w25_02.jpg

社長室にいた萬平さん、真一さん、神部さん、岡さん、森本さんが『内臓逆転ってなんですか!』ってすごく心配していたので、まるで親戚みたいだな、と思ったんですけど、みんな親戚でしたね。森本さんは違うけど。

blog_fukuchan_w25_03.jpg

岡さんが鈴さんの病室にいた時も『なんで岡さんがいるの?』ってびっくりしたんですけど、『あ、親戚だった』って。考えてみたら岡さんも、鈴さんとは塩を作っていたころからの長いつきあいですもんね。今思うと、もっと岡さんと親戚として過ごしてみたかったなと思います。香田家の会話のテンポに巻き込まれる岡さんも見てみたかったです。

blog_fukuchan_w25_05.jpg世良さんがお見舞いにやってきたシーンは、『誰が来たんだろう』と思って見ていたら世良さんだったので、グッときました。鈴さんと世良さん、2人だけのシーンってなかなかないですから。

blog_fukuchan_w25_06.jpg

余談ですけど、この当時、腸が破れたらほとんど助からなかったんですって。だから、お医者さんは、ああ見えて名医なんですよ」。

「咲がブラックなんじゃなくて、夢がブラックなんだよ」って。

blog_fukuchan_w25_07.jpg

鈴さんが入院中、福ちゃんの夢にも鈴さんの夢にも現れた咲姉ちゃん。福ちゃんの夢では「もし治らなくても私がいるから心配しないで。こっちの世界も楽しいんやから」と笑い、鈴さんの夢では、鈴さんのことをほったらかして、真一さんと忠彦さんと万博の話ばかりしています。

「これは怖い夢でした。初めての『ブラック咲』でした。それを内田さんに言ったら、『咲がブラックなんじゃなくて、夢がブラックなだけよ』って言っていたので、なるほどなって思いました。

blog_fukuchan_w25_08.jpg咲姉ちゃん、真一さん、忠彦さんの組み合わせもすごくおもしろかったです。いかにも夢っていう夢ですよね。夢ってわかっているのに傷ついている鈴さんがすごくかわいそうでした。でもそれもリアルだなって思いました」。

もともと素直な子なんです、うちの源は。

blog_fukuchan_w25_09.jpg

福ちゃん通信vol.24で「同じ2世として、立花源に言っておきたいことがあります」と語っていたサクラさん。フリーズドライを思いついたころから、めきめきとやる気を見せている源ちゃんですが・・・。

「やるべきことが見えてきて、ひたむきさが出てきましたね。ちょっと大人になって、親子ならではの負荷とかプライドとか、こじらせていたものがほどけてきて、素直になったように思います。もともと素直な子なんです、うちの源は。

blog_fukuchan_w25_10.jpg

食事中なのに萬平さんが、カップに麺を落としながら麺をボロボロこぼして、幸の年齢を『21?』と知ってびっくりしたり、と思ったら源が『トマトおいしいよ、父さん』って言ったりするシーンが、とても家族らしい家族のシーンで好きです」。

キレたり仲直りしたり以外で森本さんがたくさんしゃべってる!

blog_fukuchan_w25_11.jpg麺をカップの中間で固定させれば、麺が底に当たって割れるのを防ぐことができると思いついた萬平さん。ところが、製造ラインに乗せると、麺をまっすぐにカップの中に入れることが難しく、まっすぐ入ったとしても固定することができない、と製造部部長の森本さんが説明します。

blog_fukuchan_w25_12.jpg「森本さんが製造ラインの説明をしているシーンがおもしろかったです。『まっすぐ入ったとしても』のせりふのあと、台本には(落とす。うまくいった。みなに見せる)って書いてあるんですけど、うまく入らなくて、もう1回やり直すんですよね。それがおもしろくて。キレたり、仲直りしたり以外で、森本さんが長くしゃべっているのが新鮮でした。それにしても、森本さん、作業着が似合いますよね。岡さんは営業部が似合っていると思います」。

台本に初めて「福子を抱きしめる」と書いてあったシーン。

blog_fukuchan_w25_13.jpg「まんぷくヌードル」の容器のふたをどうするか悩んでいた萬平さん。福ちゃんとの会話の中から、アメリカ出張帰りの機内食で出た、アルミのふたをピリピリはがずマカデミアナッツの容器のことを思い出します。「萬平さんがとてもおもしろがっていたから」とその容器をとっておいた福ちゃん。感激した萬平さんは「役に立てたどころじゃない。おまえがいなければ『まんぷくヌードル』はできないよ」と福ちゃんを抱きしめます。

「初めて台本に(福子を抱きしめ)って書いてあったんです。今までは萬平さんがアドリブで抱きしめていたので、実はいつも恥ずかしくて。最初は塩作りの認可が下りたっていうシーンじゃないかな。そんな萬平さんの姿を見ていた福田先生が『これだ』って思って書かれたんじゃないでしょうか。

blog_fukuchan_w25_14.jpg

blog_fukuchan_w25_15.jpgナッツの容器を探している時、パッと見たら萬平さんがダネイホンの缶を持っていたんです。あの段ボールの中には初め、瓶詰めのほうのダネイホンや、牧先生が咲姉ちゃんのために持ってきてくれた漢方薬の袋まで入っていたんですよ!でもさすがに瓶詰めのダネイホンは中身が腐っていそうだし、漢方薬の袋は戦争前だし、ってことで外すことになったんです。

意外と長く大事にしているのが、世良さんのアメリカのお土産でもらったクッキーの缶。福ちゃんが家計簿をつけていたときも、ノートをその缶にしまっていました」。

blog_fukuchan_w25_16.jpg

blog_fukuchan_w25_17.jpgblog_fukuchan_w25_18.jpg萬平さんの演技のすごさを改めて感じました。

blog_fukuchan_w25_19.jpg

ある夜、天井と床が逆転して“真下の天井”に落ちるという不思議な夢を見た萬平さん。萬平さんはこの夢をきっかけに、麺をカップに落とすのではなく、カップを麺に落とすことで、麺がカップの中にまっすぐに収まり、カップの中間で麺を固定できることを思いつきます。撮影には、普通の寝室のセットと、天井が床になった逆転セットの2種類が用意されました。

「え、この話、実話なんですか!今知りました。すごいですね。実はちょっとやりすぎじゃないの?って思っていたんですけど、まさか実話だったとは。このシーンは、どこまで何をやるのか、萬平さんに委ねられていたんですけど、逆さまのセットの中で足を上げてブランとさせてみたり、本当に天井に貼りついてるみたいで萬平さんの演技のすごさを改めて感じました。さすがでした」。

萬平さんと福ちゃんが2人で作った「まんぷくヌードル」の肉。「ビールに合いそうな味でおいしかったです」とサクラさん。「見ている方も疑問に思うかもしれないから」というサクラさんのご意見を受けて、「今まで誰も食べたことがない肉」完成までのレシピを、料理指導の広里先生にお聞きしました。

blog_fukuchan_w25_20.jpg【試作1】炒めた肉を核にし、すった大豆や野菜を後から混ぜて固め、新しい肉を作ろうとする→失敗

blog_fukuchan_w25_21.jpg【試作2】すりおろした野菜や大豆などミンチに混ぜてから炒める→肉らしさがなくなり失敗

blog_fukuchan_w25_22.jpg【試作3】→肉を少し炒め、(そのあと映像には写っていませんが)炒めた肉に生のミンチ、タマネギのみじん切りやすった大豆、卵白や調味料などを混ぜて蒸す→成功

試作3で初めて「蒸す」ことを思いつき成功。

材料を炒めるだけでもまとまりますが、味にばらつきが出たり、油がにじみ出てうまみが逃げてしまうそう。

少し炒めた肉と生の肉や調味料などを混ぜて蒸すことで、肉の香ばしさが出る上に、味のバランスや均一化が図れ、また肉を少し炒めることで、蒸す時間の短縮にもなるのだそうです。

萬平さん、やっぱり天才ですね!

それでは、次回の「福ちゃん通信」は3月30日(土)公開予定です。

お楽しみに!

manmuku_koushiki_hp.png

まんぷく「福ちゃん通信」

もっと見る

まんぷく特集記事

もっと見る

まんぷくリリース

もっと見る

まんぷく NHKオンデマンド

もっと見る

まんぷく NHK PR

もっと見る

まんぷくドラマブログ

もっと見る