まんぷく「福ちゃん通信」

2019年03月09日 (土)

福ちゃん通信vol.23

ヒロイン・福子役の安藤サクラさんの第23週の感想は「ヒロインらしからぬ老い方をしてしまい、申し訳ありません!」です。

そんなサクラさんに、撮影時のエピソードや印象的だったシーンなどについて振り返ってもらいました。

ヒロインらしからぬ老けっぷり!?

blog_fukuchan_w23_01.jpg大阪で万国博覧会が開催された1970年。「まんぷくラーメン」が発売されてから11年がたちました。福ちゃんは50歳、萬平さんは60歳になりました。

50歳の福ちゃんを演じることになった、サクラさんは・・・。

「撮影当初から髪型にはこだわっているので、その時代らしく思い切って昭和のチリチリパーマをあてました。服装は、スカーフなどを必ず首に巻くようにしました。女性の年齢は『手と首に出る』と言うので、だったら首を隠そうと思ったんです。

若さを保つための手段のすべて逆のことをしてみようと思って、顔の力を脱力させて口角を下げてみたり。ただ、笑顔あっての福子だと思うので、少し悩みました。座り方でもできるだけ肩を前にして。姿勢をそういう風に変えてから筋肉痛というか、少し体が心地悪くなりましたけど。

ファンデーションは実は時代によって4種類くらい変えているんですけど、第23週の初めのほうは、メイクさんのアイデアで細かいシワができやすいパウダーファンデーションを使ってもらっているんです。でも幸と並んだ時に、福子があまりにも老けすぎていたので、元のツヤありのファンデーションに戻しました。

基本的に“朝ドラ”って老けメイクというものをあまりやらないらしいのですが、今回はちょっとやりすぎちゃったかもしれません。でも、視聴者の方に時代が変わったんだということを、感じられたほうがいいのかなと思って、第23週は今後出てくる週の中でも、一番老けて写っていると思います。

リアルを追求して、ヒロインらしからぬ老い方を出してしまったかも。申し訳ありません!」

「萬平さんとの老け芝居も楽しくて、ついやりすぎてしまって。リハーサルの時とか、笑っちゃうんですよね。もう、ホントに楽しかったです。『福子~』『萬平さーん』みたいにゆっくり話していたら、演出担当の方から、『尺(1シーンに割く時間)がのびちゃったよ』って言われたんです。今までは、尺が足りないくらい会話のテンポが速かったんですよね。そう言われてから、控えめにするようにしました。考えてみたら、50歳と60歳ってまだまだ若いですもんね。

blog_fukuchan_w23_02.jpgみんなの年の取り方もそれぞれでしたよね。世良さんが黒光り系の年の取り方していておもしろかったです。恵さんはお金持ちの奥さんだから、きっとキレイを保つ方法をいろいろやってるんだろうなあと思ったり」。

萬平さんのマッサージがすごく心地よかった!

blog_fukuchan_w23_03.jpg福ちゃんが萬平さんをマッサージするシーンは新婚当初からよく出てきていますが、50歳と60歳になった2人も会話をしながら寝室でマッサージしています。第23週では、萬平さんの腰をもんでいた福ちゃんに「ありがとう、福子。今度は僕が肩をもんでやる」と、お返しに福ちゃんの肩をしっかりもんでいる姿も描かれています。

「2人とも、マッサージすることに夢中になっちゃうんです。毎回真剣にやっているんですよ。萬平さんも本気でやってくれるから、とても心地よかったです。こういうマッサージをするシーンとかになると、相手が長谷川さんでよかったなって思います。長谷川さんもそうおっしゃってくれました」。

大人になった源と幸。子育てって難しい!

blog_fukuchan_w23_04.jpgblog_fukuchan_w23_05.jpg大学卒業後、「まんぷく食品」の社員になった源ちゃんは、「まんぷくラーメン」を開発した時のこともほとんど覚えておらず、あまり仕事にやる気がない様子。大学生の幸ちゃんは、レオナルドという気になる相手ができても、家族にはないしょにして、どこかクールな印象です。

「大人になった2人には正直なところ、衝撃を受けました。子育てっていうのは思ったとおりにはいかないんだなあ、と。

blog_fukuchan_w23_06.jpg萬平さんがラーメンを作り始めたころ、源ちゃんと幸ちゃんが友達にバカにされていじめられて帰ってきた時に、福子は『今に見てろって思ってなさい、源。何を言われてもいつもニコニコとしていなさい、幸』って2人に言ったんです。このせりふを言う時、どんな風にこのことばを言えばこの子たちがよりよい大人に育つかなあ、と本当に自分の子育てのように真剣に考えて言ったのですが、どちらにもあまり響かなかったのかな。

blog_fukuchan_w23_07.jpg『天才なんやお父さんは。僕には無理や』って言う源をしかるシーンは、自分が思っていた以上に強くしかってしまって。福子もその直後に反省していると思うんですけど、私自身も『ああ言ってしまった』と思ったくらい強く言ってしまいました。

幸は、クールなんですよね。まるで福子みたいな大人に育つのかなと思っていたので、意外でした。

逆に親としての思いを言い過ぎちゃったのかな。思春期とか、いろいろなことを思う時期だからしかたないのかなと思いながらも、ちょっとショックでした。タカちゃんが、なんでこんな子になったんだろうって、大介ちゃんのことで悩んでるけど、私も同じ気持ちです」。

牧さんが蘭丸の絵を飾っていると聞いてうれしい!

真一さんの奥さんの好美さんを連れて野呂さんのレストランを訪れた福ちゃん。もちろん牧夫妻も一緒です。好美さんに初めてあった牧さんは、歯並びの美しさを褒めます。そのあと、世良さんも牧さんの歯科医院に通っていることが分かり、福ちゃんと世良さんは、「病院中に馬の絵が飾ってある」「そうそう蘭丸!」と牧先生の話で盛り上がります。

blog_fukuchan_w23_08.jpg「牧先生が『きれいな歯並びだ』って言ったあとに好美さんを見たら、本当にとってもきれいな歯をされていて。ひょっとして、(脚本の)福田先生、好美さん(東風万智子さん)の歯がきれいなのを調べたのかなと思っちゃいました。

blog_fukuchan_w23_09.jpgそれから、牧先生、蘭丸の絵を飾っていたんですね。それを知ってうれしくなりました。撮影が始まった当初、蘭丸がスタジオにやってきましたけど、娘が初めてさわった大きな動物なんです」。

野呂さんのレストランのシーンでは、ホテル時代の仲よし3人組がそろうとあって、スタジオの雰囲気もパッと明るくなりました。

立派になった野呂さんの店に飾られている缶詰の絵が、当時流行のポップアートテイストなのもすてきでした。

blog_fukuchan_w23_10.jpgblog_fukuchan_w23_11.jpgそれでは、次回の「福ちゃん通信」は3月16日(土)公開予定です。

お楽しみに!

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