まんぷく「福ちゃん通信」

2019年02月02日 (土)

福ちゃん通信vol.18 

ヒロイン・福子役の安藤サクラさんの第18週の感想は「長く一緒に演じてきたから出せた夫婦らしさ」です。

そんなサクラさんに、撮影時のエピソードや印象的だったシーンなどについて振り返ってもらいました。

鈴さんの亡くなった娘をもつ母の気持ちに涙

blog_fukuchan_w18_01.jpg咲姉ちゃんが亡くなってから長い年月がたち、ついに真一さんが再婚する日がやってきました。真一さんが最初に相談したのは福ちゃんと萬平さん。福ちゃんは真一さんに頼まれ、お相手の女性に会うことに。現れたのは、咲姉ちゃんとはまるで雰囲気の違う、気さくで明るい好美さんという女性でした。そしてふたりは香田家へあいさつに行き、鈴さんはじめ、みんなに結婚の許しをもらいます。

「真一さんが、『再婚を考えてる』と福ちゃんたちに相談するシーン。リハーサルをやった時は、少しさみしい気持ちになりました。咲姉ちゃんは時々夢に出てくるし、家にはいつも写真が飾ってあって、時間がたっても存在感があるんですよね。でもそこは明るいニュースにしないといけないと思って、ぐっとこらえました。それに、真一さんに『まずは福ちゃんに紹介したい』と言われて、福ちゃんのことを信頼してくれているんだなと思うとうれしくて、協力したいなっていう気持ちになりました。

blog_fukuchan_w18_02.jpgそんなわけで、好美さんの明るいキャラクターと、好美さんと出会って明るくなった真一さんを見て、すごくよかったなと思いました。真一さん、服装まで変わっていますし。

そして、真一さんと好美さんが香田家にあいさつにくるシーンは、鈴さんの『咲のこと、そんなに大事に思ってくれているなら、私はそれだけでうれしいわ』ということばを聞いて、涙が出ました。亡くなった娘を持つ母の気持ち。その鈴さんの気持ちを思うと、切なさとあたたかさと、いろんな気持ちがおしよせてきて、胸がぎゅうっとなりました。鈴さんの咲姉ちゃんへの愛情が、私の中にずっしりときました」。

いろんな真一さんを見てきたなと改めて思いました。

blog_fukuchan_w18_03.jpgblog_fukuchan_w18_04.jpgblog_fukuchan_w18_05.jpgblog_fukuchan_w18_06.jpg再婚相手の好美さんと出会い、すっかり明るくなった真一さん。物語の最初の頃は、鈴さんに「冷たい感じがする」などと言われていましたが…。

「咲姉ちゃんと一緒に最初にあいさつにきた時のかたい感じの真一さん、その後、咲姉ちゃんのお店に指輪を買いに来たりしていた幸せな頃のふたり、そして咲姉ちゃんを亡くし、心配になるくらいにやつれた悲しみの中にいる真一さん、戦争から帰ってきて不自然な笑顔をしていた真一さん…。本当にいろんな真一さん見てきたんだなって思います。そして、真一さんはこの先もどんどん変わっていくんですけど、それはきっと好美さんと出会ったからなんだって私は思うんです。そんな真一さんの変化はみどころだと思います」。

白薔薇夫妻のおばちゃん退治に感動!

blog_fukuchan_w18_07.jpg池田の商店街では、信用組合の理事長を辞め、ラーメン作りを始めた萬平さんのうわさで持ちきり。ある日、パーラー白薔薇の常連客でうわさ好きのおばちゃん3人組が萬平さんの悪口をさんざん言っているのを見かねたアキラさんとしのぶさんが、「お代はいらないから帰ってくれ」と追い返します。

「白薔薇のおふたりがおばちゃんたちを退治してくれて、すごく感動しました。

あんな風に福ちゃんたちを思ってくれていたんだと思って。ありがたいです。

福子もそういう町の人の声がずっと耳に入っていたからこそ、17週で子どもたちがいじめられているのを知って『ラーメン屋になってなにが悪いのよ!』ということばにつながったと思います。そうやって子どもたちに言い聞かせているうちに、自分自身も気にしないようになったんだと思います」。

壇蜜さん演じる秀子のただ者じゃない感!

blog_fukuchan_w18_08.jpgblog_fukuchan_w18_09.jpg忠彦さんの新しい美人画モデルとしてやってきた秀子。克子姉ちゃんと目が合うと不敵な笑いを浮かべたり、忠彦さんに色目をつかったり!?秀子のただならぬ雰囲気に、克子姉ちゃんは「もうあの人を家にいれんといて」と怒り出します。

「なんでしょうね、この秀子のただ者じゃない感。(イーゼルに手を乗せる)この手!やらしいー!

香田家はこういう間取りでよかったですよね。居間からアトリエが見えるから逆によかった。それに『もうあの人を家にいれんといて』ってちゃんと言える奥さんでよかった。克子姉ちゃんがはっきり言ってくれるから、見ているほうもすっきりするんですよね。福ちゃんは言わないですよね。でも私も言わないかも。夫婦のタイプによるんでしょうね」。

笑いが止まらなくなってNG!?

blog_fukuchan_w18_10.jpgついに始まった萬平さんの麺作り。スープエキスを練り込んだ麺を作ろうと試行錯誤しますが、製麺機にかけるとボソボソに切れてしまったりなかなかうまくいきません。

「ついに麺作りが始まりましたね。萬平さんが麺棒でのばしながら『ふんふんふん』って言うシーン。ふたりとも笑いが止まらなくなってしまって、実はNGだしちゃいました。それが、早送りに編集されていて、おもしろい映像になっていました。ラーメン作りのシーンはどうしたっておなじような作業が続くので、演出担当の方によって、どんな風に編集されるのかも楽しみです。」

長く一緒に演じてきたから出せた夫婦らしさ

blog_fukuchan_w18_11.jpg麺作りがうまくいかず、研究室で酔っ払ってグダグダの萬平さん。福ちゃんは、頭に乗っためがねを探したり、チュウしてこようとする萬平さんをうまくあしらいつつ、励まし続けます。

「萬平さんと福ちゃんの夫婦らしさが見えたいいシーンですよね。

実はずっと前にこの時代の参考になるかもと思って見ていた映画の中で、めがねをさがしている夫に妻がかけてあげるっていうシーンがあったんです。これいいなと思って、長谷川さんに見せたんです。それで、晩年になってからとか、できるところがあればやったらおもしろいかもねっていう話をふたりでしていたんです。そしたら、この酔っ払ったシーンのテストで、長谷川さんがいきなりやり始めたので、『ついに来たか!』と思って。私たち自身も長く一緒に演じてきた時間があったからこそ、ふたりの息があってきたんだなと思うと、うれしかったです」。

即席ラーメン研究所での麺作りのシーンは、サクラさんと長谷川さん、おふたりでの撮影が長時間続いていました。「なにがよくないのかも分からなくなってきた」とおっしゃっていたサクラさんですが、「(ドラマの中の)本人たちもきっとそうなんでしょうね」ということばに納得。

19週では麺の保存方法に四苦八苦。ふたりの即席ラーメン作りはまだまだ続きます。

それでは、次回の「福ちゃん通信」は2月9日(土)公開予定です。お楽しみに!

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