まんぷく「福ちゃん通信」

2018年12月22日 (土)

福ちゃん通信 Vol.12

ヒロイン・福子役の安藤サクラさんの第12週の感想は「頼りにしてます、真一さん!」です。

そんなサクラさんに、撮影時のエピソードや印象的だったシーンなどについて振り返ってもらいました。

福ちゃんが心から頼っているのは真一さんだと思います。

blog_fukuchan_w12_00.jpgblog_fukuchan_w12_01.jpg 思いもよらぬ脱税容疑で逮捕され、重すぎる有罪判決を受けてしまった萬平さん。福ちゃんは妊娠4か月の身重の体をおして、萬平さんが収監されている刑務所がある東京へ向います。面会した萬平さんを励まし、東京支社の社員たちにも気丈に振る舞う福ちゃん。そんな福ちゃんを心配した真一さんが、声をかけます。

 「第12週で特に印象に残っているのは、真一さんが『誰よりも萬平君や会社のことを心配しているのは福ちゃんのはずや。つらい時はつらいと言ってくれ。できることは何でもするから』と声をかけてくれるところです。今までもそうでしたけど、真一さんはいつも助言してくれるんですよね。ちょうどいい距離感でもあるし、(真一さんの中に)咲姉ちゃんを感じることもできる。鈴さんには親子として甘える部分があるけど、こういう時に頼る相手ではないし、萬平さんは自分の道を行く人だから、福ちゃんは萬平さんに頼らずに、どちらかというと支えることの方が多いんです。そうやって考えていくと、真一さんは福ちゃんのことを見てくれているし、福ちゃんが心から頼れる存在なんだなと思います」。

 「福ちゃんはずっと気をはっていたんですけど、やっと誰かに理解してもらえたんだって気持ちになって。大谷さんには『そんな顔すると思ってなかったから、びっくりしちゃったよ』って言われました」。

 東さんの登場で新しい風が吹いた!

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 進駐軍相手に依頼を引きうけてくれる弁護士がなかなか見つからない中、東京の販売会社の近くにある、みんなの行きつけのお店、食堂「やまね」の店員の美代ちゃんが、若い弁護士さんを紹介してくれました!ちょっぴり頼りない雰囲気だけど、実は東京帝大の法科を首席で卒業した優秀な弁護士・東太一の登場です。

「本当に新しい風が吹いた感じがしました。かわいい弁護士さんですよね。すごくたくさんしゃべっているんだけど、全然くどい感じがなくて。菅田さんとは初めて共演しましたが、とても楽しかったです。東先生の秘書の多江さん役の渡辺真起子さんは、私が20歳くらいの時にご一緒してからのお付き合いで、ずっとお世話になっていて。だからこうして“朝ドラ”で共演できたのがとてもうれしかったです」。

 鈴さんとシズさん、新コンビですね

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萬平さんの3度目の逮捕にあわてふためく鈴さんは、「道頓堀の母」と言われていう評判の占い師・シズのところに相談に行きます。

 「占い師のシズさん、あんこうみたい。シズさん役の一木先生は方言指導の先生で、いつも松坂さんと一木先生が楽しそうにされていて。“鈴さんシズさん”っていう新しいコンビができたような気持ちです」。

 若い頃の三姉妹と鈴さんが集まると、とってもハッピー!

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 三田村さんが余命わずかながら、とても穏やかに過ごしている、と福ちゃんから聞いた鈴さんは、若くして亡くなった咲姉ちゃんのありし日を思い出します。それは、まだ福ちゃんが女学校に通っていた頃、「バレンタインデー」の新聞広告を見つけて、なんだかウキウキしている咲姉ちゃんの姿でした。

 「新規回想シーンって珍しいらしいです。私自身は福ちゃんとして年を重ねていくなかで、久しぶりに若い福子に戻ったので、そわそわしたんですけど、その当時の扮装をして、みんなで久しぶりに集まったら、すごく楽しくて。スタジオ全体のテンションが上がって、ずっと笑い声が飛び交っていました。若い頃の福ちゃんを演じる時は冷や汗が出ますけど、冷や汗を出しながらも、楽しくて幸せな気持ちになります。この頃の福ちゃんは純粋で、器なんてものもないくらい、海みたいに大きな女の子だったんですね。それがだんだん器というものができてきて、その器は大きくどんどん頑丈になるけど、もろくなったりすることもあって。だから、この頃の器も何もない福ちゃんに戻ると、ハッピーな気持ちになります」。

 福ちゃんの気持ちと空の色がリンクした!

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財務局の差し押さえを逃れるため、会社の解散を決めた福ちゃん。それは、共に汗を流した社員たちとの別れ、思い出深い泉大津の地との別れを意味していました。源ちゃんを背負った福ちゃんは、かつてみんなと塩作りをした海岸に立ちつくし、海に向かって号泣するのでした。

 「このシーンは、第12週のほかのシーンを撮影するよりずっと前に撮影したので、不安だったんです。みんなが塩作りをしている映像を事前に見せてもらって、海岸に鉄板がある景色を頭に焼き付けてから挑みました。1歳の源ちゃんとの共演も初めてだったし、とても難しくて。抱っこにするのかおんぶにするのか相談したんですけど、おんぶしてみたら、福ちゃんが背負っているものの大切さ、重さを背中から感じられて。それでおんぶすることにしました」。

 「そして撮影を始めると、福ちゃんの気持ちと一緒に空の色が変わったらしいんです。福ちゃんが『もうあの頃には戻れない…』って悲しい気持ちの時は空が曇って、『でも大丈夫よ、源ちゃん。絶対なんとかなるから』って前向きな気持ちになると空の色が明るくなったって、撮影が終わってからスタッフさんに聞きました。私は空の色は見てないんですけどね。不思議ですね」。

福ちゃんが海に向かって号泣するシーンは夕方に撮影されました。

福ちゃんが源ちゃんを背負って海に向かうと、空全体を覆っていた雲が動き、雲の隙間から光が差し込みました。スタッフからは「キター!」という声もあがるほどでした。

 それでは、次回の「福ちゃん通信」は12月28日(金)公開予定です。

お楽しみに!

 

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