高校野球

2019年08月21日 (水)

優勝への思いは引き継いだ

 

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星稜高校の4番バッターは2年生の内山壮真選手。

その手先を包む黒いバッティンググローブに注目して欲しい。

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もとの持ち主は、智弁和歌山高校のキャプテン、黒川史陽選手。

星稜が今大会、3回戦で戦った相手だ。

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智弁和歌山は延長14回、タイブレークの末に敗退。

黒川選手の夏はこの瞬間、劇的に終わった。

そのグローブが以前から知り合いだった星稜の内山選手に託されたのだ。

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智弁和歌山キャプテン 黒川史陽選手

俺たちの分まで日本一になってほしい。

 

智弁和歌山のためにも、これまで戦ってきたチームのためにも、日本一になりたい。

 

星稜の4番バッターの日本一への思いはぐっと強くなった。

 

18日、宮城の仙台育英との準々決勝。

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8回だった。

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自身、今大会1号ホームラン。

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さらに9回。

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2打席連続となるホームランで、ベストフォー進出に貢献できた。

 

岐阜の中京学院大中京との準決勝の前の日だった。

 

俺たちの分まで頑張れよ。

 

黒川選手からの連絡が力になったのかもしれない。

 準決勝では1回に犠牲フライで先制点をあげ、これが決勝点となった。

 

22日、決勝の相手は大阪の履正社高校。

センバツのときは初戦で勝った相手だけれど、内山選手はヒットを打てなかった苦い記憶がある。

 

智弁和歌山から星稜へ。

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引き継がれた黒いグローブは決勝でも、星稜の4番バッターの手を包んでいるはずだ。

星稜と履正社、どちらが勝っても初優勝となる令和最初の夏の甲子園。

その手に日本一の栄光をつかみとるのはどちらになるだろう。

 

【甲子園取材班:新堀 潮記者】

 

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NHK甲子園 特設HP

 

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