高校野球

2019年08月21日 (水)

履正社 春の雪辱を果たせるか

令和最初の夏。決勝はセンバツの1回戦で対戦した履正社高校(大阪)と星稜高校(石川)が相まみえることになりました。

センバツでは星稜のエース・奥川恭伸投手の前に履正社の強力打線は沈黙。3安打17三振で、履正社にとって屈辱的な敗戦となりました。

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履正社1番バッター 桃谷惟吹選手

すごく悔しい思いをした。奥川君はストレートも変化球も今まで経験した投手の中で一番。

打線に粘りがなく、対応力がないという課題が浮き彫りになりました。

 

岡田龍生監督は「奥川投手のような好投手を打ち崩すことができなければ意味がない」と“対応力”をテーマに、練習内容を見直しました。

 

日頃の練習からバッティングマシンをマウンドより数メートル前に出して速球を打ち込んだり、コンパクトなスイングを身に付けるため、バッティングティースタンドを使ったティーバッティングに取り組んだりしてきました。また、冬の間に週6回のウエイトトレーニングで鍛えた筋力を落とさないようにするため、春からも週2回はトレーニングに時間を費やしました。

 

選手もそれぞれの課題に向き合いました。

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桃谷選手はボールを長く見ることができるように足を上げる打法からノーステップの打法に変えました。

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井上広大選手はティーバッティングを繰り返して、体が突っ込む悪い癖を直しました。

 

そして戻ってきた甲子園。

1回戦はホームラン5本で快勝すると、準決勝までの5試合で41得点と練習の成果を発揮しています。22日の決勝の相手は星稜です。

 

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奥川投手もここまで防御率0と圧巻のピッチングを続けています。

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履正社4番バッター 井上広大選手

センバツの初戦敗退で、チームは発憤した。

あそこで負けたから、チームはここまで来られたと思う。

やっと借りを返せると思うとうれしい。

 

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履正社1番バッター 桃谷惟吹選手

奥川君でも、甘い球は必ずある。それを見逃さず対応する。

初球から振っていって相手にプレッシャーをかけられるバッティングをしたい。

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履正社 岡田龍生監督

履正社の甲子園は星稜に始まり、星稜に終わる。

こんなこと、あるんやなぁ。

 

決勝という最高の舞台で、履正社は雪辱を果たすことができるでしょうか。

【甲子園取材班:今村亜由美記者 清水大夢記者】

 

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NHK甲子園 特設HP

 

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