高校野球

2019年08月13日 (火)

プレイングマネージャーの重責

 

選手たちがいる。

それを支えるマネージャーがいる。

どちらもチームの根幹の存在だ。

それを兼務するとしたらどうだろう。

 

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大阪の履正社高校の西川黎選手の話だ。

 

履正社は13日、三重の津田学園との2回戦でも強力打線が力を発揮。

3年ぶりに3回戦に進んだ。

 

西川選手の立場は「プレイングマネージャー」。

選手とマネージャーを兼務する役職だ。

選手の出欠確認に始まり、練習の班決め道具の管理などなど。

練習試合のときには審判の飲み物を用意するのも仕事だ。

強豪・履正社で10年以上も前から代々引き継がれている重責といっていい。

 

西川選手は中高一貫教育の国立校「神戸大附属中等教育学校」の出身。

漢字検定2級、英語検定は準2級だ。

 

頭のいい西川なら任せられると思った。

 

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岡田龍生監督はそう話す。素直にうなずける気がした。

 

西川プレイングマネージャー

チームのミスは僕の責任になる。それくらい責任の重い仕事です。

選手とマネージャーを兼務することで、周りをみてプレーする力が身につきました。

 

一歩引いてチーム全体を見渡す広い視野。

そして冷静な状況判断。

それは優秀な選手としての資質でもあるだろう。

 

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13日の試合も、西川選手は3安打の活躍。

試合のあと、次の試合への意気込みを聞いてみた。

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西川プレイングマネージャー

チームはバントのミスが目立った。

小技の調整をしっかりしていきたい。

 

至って冷静なプレイングマネージャーの顔がそこにあった。

実戦で見つけた修正点を見直していけば、チームはもっと強くなっていくのだろう。

そんな気がした。

【甲子園取材班:橋野朝奈記者】

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