高校野球

2018年08月10日 (金)

【ふるさとリポート】甲子園で初出場初勝利!~沖学園(南福岡)~

南福岡大会で70校の頂点に立ち甲子園への切符をつかんだのは、沖学園でした。
oki1.jpg▲開会式、初出場で堂々と行進する沖学園の選手たち


ノーシードから次々と甲子園出場経験校を破る躍進を支えたのは、独自のトレーニングにあります。
oki2.png▲バッティング力を向上させた「速読」のトレーニング

 

練習前、選手たちは文庫本を手に、2分間、素早い速さで本をめくりながら文字を追いかける「速読」と呼ばれるトレーニングで動体視力を鍛えてきました。この夏から始めたトレーニングで、南福岡大会でチームトップの打率だった吉田選手は「変化球の見極めが出来るようになった。極端に言うとボールが止まって見える」と話していました。

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▲力投を続けたエースの齊藤投手

 

 一方で、守りの要は、エースナンバー1を背負う齊藤礼投手です。2年生の冬、「球種が多ければ多いほど、楽に投球が出来る」と考えた齊藤投手は、目標にするオリックスの金子千尋投手の本を参考に変化球の握りを研究してきました。これまで投げていたカーブとスライダーに加えて、チェンジアップ、シンカー、フォークを交えて相手に的を絞らせないピッチングでリードを守り切り、甲子園での初勝利をつかみ取りました。

実は、齊藤投手は1回戦の翌日(8月7日)が18歳の誕生日でした。17歳の最後の日を甲子園初勝利という最高の一日にした齊藤投手。次の活躍も楽しみです!
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▲福岡から応援にかけつけた生徒や保護者たち

 

選手たちを盛り上げるアルプススタンドは、前日夜にバスで福岡を出発し当日の午前中到着した総勢500人以上の全校生徒が集まりました。また、甲子園のためにオリジナルのTシャツを2000枚も作りアルプスをブルーに染めました。
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▲吹奏楽の応援とチアリーダーの応援

 

生徒たちの応援の先導をするのは、応援団やチアリーダー、吹奏楽部の生徒たちです。地方大会ではこれらの応援はありませんでしたが、甲子園に初出場が決まった後に、急遽選手たちの力になりたいと有志が集まりました。練習期間は、わずか5日でした。短い練習期間を感じさせないほど、選手たちのため応援したいという気持ちを前面に出して応援をしていました。最初は少し照れもあった生徒たちでしたが、選手たちが得点する毎に応援の声は大きくなり、一体感を増していました。
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▲応援団長のバレー部3年戸川太陽さん

 

初勝利の後、応援団長の戸川さんは、「自分のことのようにうれしいです。次は強豪の大阪桐蔭ですが、地方大会でも強豪を次々と破ってきたチームなので、必ず勝ってくれると思います」と話していました。 

 

選手たちが対戦してみたいと話していた大阪桐蔭と2回戦で当たるという組み合わせに運命的なものを感じています。強豪相手にどんなプレーを見せてくれるのか、2回戦も楽しみです!

 

(沖学園 ふるさとリポーター  居石 友夏子)

NHK甲子園 特設HP
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